第34話 次回予告はいつもの二人なのです
夏美:夏美でーす。
翠:翠でーす。
夏美&翠:二人合わせて美少女メイドシスターズでーす!!
夏美:ところで翠さんよ。素朴な疑問があるんだが?
翠:何でしょうか?
夏美:オレ達は何でメイドなんだ?家事支援アンドロイド、つまり、お手伝いさんアンドロイドなんだ。わざわざメイド服着る必要はないだろ?
翠:そうですね。元々はホテル従業員のようなブレザーの制服を考えていたようなんですが、やはり、秋葉原に行ったことが無い田舎者の作者が、憧れのメイドさんを是非自分の作品にも登場させたいのだと我儘を言い始めたのが原因です。
夏美:メイド喫茶のアレをご所望だったと。
翠:そうなのです。しかし、メイド喫茶に行ったことが無い作者は、私たちの服装をシンプルなヴィクトリアンメイド型に設定しました。ロングドレスなのです。頭には白いヘッドドレス着けてます。
夏美:まあな。地味なメイド服だよな。
翠:よくあるメイド喫茶のメイドさんはフレンチメイドタイプなのですよ。ふわふわのミニスカートで足元丸出し。あちこち露出も多くて作者好みのはずなんですが、どうもこのフレンチタイプを知らなかったようなのです。
夏美:マジか?ネット中毒の癖に情弱だな。
翠:そうですね。このヴィクトリアンメイドの格好で「おいしくな~れ!萌え萌えキュン♡」とかやらせようと企んでいたようですが、雰囲気が違う事に気付いたというわけです。
夏美:そうだろうな。まあ、そんなセリフ言わせるなら迷わずぶん殴るけどな。
翠:私も蹴り飛ばしてやります。
夏美:という事だ馬鹿作者。まあ、メイドもお手伝いさんも意味はほぼ同じだから許すが、メイド喫茶はやらんぞ。
翠:絶対にやりません。さて、姉様、しょっぱなから大脱線してますけど?
夏美:おおそうだった。次回予告しなくちゃな。
翠:そうです。次回予告です姉様。ここまでで第三章が終了となります。次回からは第四章となります。これが最終章ですよ。
夏美:やっと最終章に来たな。ところで、今準備中の新兵器なんだけど、あれ使えるの?
翠:使えます。と言いますか、ランスの様に使い捨てではありませんので生還率もコスト面も大幅に向上するのです。
夏美:なるほど。という事は、小惑星対策には目途が立ったから、惑星探査へ向けて再スタートって流れになるのかな?
翠:そうなりますね。
夏美:WFAの方はどうするんだ?
翠:WFAを空爆したとのニュースが流れていますが、これだけで勢力の全滅は難しいのではないでしょうか。思想団体でもありますし、AALだけではなく地球全土に広がっている組織だと思われます。
夏美:なるほど。本拠地を空爆し、秋山大尉を宇宙に上げる事でWFAの主力を誘引する作戦なのかな?
翠:そうですね。大尉は率先して囮になる事を申し出たようですね。さすが英雄ですよ。
夏美:これでWFA総裁のネルソンを倒すのかな?
翠:そういう計画ですが、結果がどうなるかは分かりません。
夏美:そうだろうな。
翠:しかし、頓挫していた系外惑星探査計画「オケアノス」は復活します。
夏美:そうでなくっちゃね。これは人類初の偉業だからな。
翠:ええ。プロローグであれだけ突っ込んでおいて行けませんでしたではマズイと思います。
夏美:読者様に申し訳が立たないからな。絶対行くんだろ。
翠:約束します。行きます。
夏美:誰が行くんだろうな?
翠:それは秘密です。
夏美:やっぱり教えてくれないのか?
翠:当然です。まあ、今までの登場人物の中から選出されるのは間違いないと思いますよ。
夏美:遠山上等兵は見送り確定だろ?普通、あんな能天気娘は連れて行けないのでは?
翠:それも言えません。
夏美:そうなの?仕方ないな。
翠:はい。近日中に次話公開します。出発するのは最終話になる予定。
夏美:感動のラストになるのかな?
翠:予定ではそうみたいですが、この馬鹿作者にそこまで書けるのかどうは不明です。
夏美:馬鹿なりにやってくれると信じるしかないな。
翠:そうですね。
夏美:では最終章行くよ。みんな読んでね。
翠:よろしくお願いします。
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