第22話 予告編にはメイド姉妹が必須なのです

佳乃夏美(以下夏美):夏美でーす。

佳乃翠(以下翠):翠でーす。

夏美&翠:二人合わせて美少女メイドシスターズでーす。

夏美:何だかオレたちの予告が定番になった気がするね。

翠:そうですね。これはきっと作者が横着だからですよ。

夏美:そうだな。自分で語れば良いものを人にやらせる訳だからな。

翠:横着作者です。ところで、「第二章 Starship Breakers」はいかがでしたか。

夏美:予告通り。色々工夫してたみたいだな。

翠:秋山少年がクラージュに乗船してたりとかね。ちょっとビックリです。

夏美:そう。ちょっとびっくりだ。で、次回からはどうなるんだ?

翠:核装備のランスで見事に小惑星を砕いた秋山中尉ですが、霊体が至近距離で核爆発の放射線と衝撃波を受けた為、意識が戻らなくなります。

夏美:バラしていいのか?

翠:これもお約束の情報漏洩です。意識の戻らない秋山中尉は夢の中で過去世の映像を見ます。

夏美:お、過去世の映像を見るだと。

翠:はいそうです。

夏美:いつの時代だ?どんな役目だった?

翠:それは秘密です。

夏美:やっぱ秘密なのか。

翠:そうですよ。さすがにそこまでは言えません。

夏美:だよな。

翠:でもちょっとだけ。

夏美:ちょっとだけ教えてくれるのか?

翠:はい、ヒントは桜花おうかです。

夏美:桜花か。桜の花はいいね。

翠:私の名前も桜の花からの連想なんですよ。

夏美:桜は普通ピンクだろ。淡いピンクで桜色じゃないか。翠は緑色だろう。あ、葉桜同好会でも作ったのかな?

翠:違いますよ。珍しい品種でミドリヨシノっていうのがあるんです。

夏美:ミドリヨシノか。天然記念物だったかな?

翠:はい。山口県の天然記念物に指定されています。萩でしか見ることのできない純白の桜なんですよ。

夏美:純白ならジュンパクヨシノでいいんじゃね?

翠:またまた、ふざけないでくださいね。花弁が純白、ガクが緑色なんです。遠目から見ると薄い緑色に輝く姿が非常に美しいのです。

夏美:それで翠ね。作者の郷土愛が溢れてるのかな?

翠:普通はそう考えますが、他にネタが無かったからだと思うのです。

夏美:あ、そうか。オレは夏みかん。椿姉さんはツバキだ……

翠:安直に郷里の名物を名前にしただけです。

夏美:そうだな。安直だ。ところで翠さん。あんた、話題反らして誤魔化したね。

翠:バレましたか。

夏美:バレてるよ。

翠:何を誤魔化したか、わかった人はネタバレになりますから黙っててね。

夏美:本編で出てくるまではコメントに書いちゃダメだぞ。

翠:ダメですよ。

夏美:では次回は……まだタイトル決まってないのかな?

翠:決まってるみたいだけど言えません。

夏美:ごめんね。公開まで待ってくれ。

翠:待っててね。

夏美:では皆さんさようなら。次も読んでくれよな。

翠:よろしくお願いします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る