76 高速道路と国道を駆け巡るバイク女子!! ECБ革命様

 定額給付金申請がようやく来ました。


 喫緊にお金が必要なほどに困っていることはないのです。別に今欲しい物って、特にないんだよなあ。


 とはいえ、貰えるというのなら、これも権利ですから潔く貰っておきましょう(¥¥)


 そういえば、給付金について、上司様がとんでもないことを言っていました。


「給付金を就業者全員で受け取りを辞退することを発表したら、これはいいニュースになるんじゃないだろうか。多分4000万くらいにはなりそうだし」※上司は金持ちです。


「別に僕はいいですけど、そんなことをしたら確実に暴動が起きますよ」←すぐ良い子ぶる奴


「大丈夫大丈夫。ちゃんとこう言うから













 うちは独自で理事長が給付金を出すからって」







 そうなると理事長が暴動を起こすじゃねえか!




 ちなみに、この会話を他の従業員にしたら「やだよ。遠藤さんだけ辞退すれば」


 と拒まれました。


 ぼくの10万円はどこ? 遠藤です。







 高速道路と国道を駆け巡るバイク女子!! ECБ革命様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887158658


 厚木市在住の30代前半女子の綱嶋美咲


 バイクで国道や高速道路を駆けることが大好きな彼女が、全国をバイクで疾走する




 このタイトルを見た時。へーバイクで全国行脚か。これはさぞかし面白そうだなー。旅とか好きだし。


 そんな軽い気持ちで読み始めました。


 ぜんぜん違いました。





 旅をしながら全国の名所や国道、駅などの歴史や構造について説明をする。


 そこまでは予想通りだったのですが、中身を見るとびっくり。小説ということで人間ドラマがあるのかと思ってたのですが、本当に道の構造や道路の構造の説明がほとんどです。


 こいつは驚いたぜ。


 旅先で出会った男性とキャッキャうふふしたり(そろそろこの表現古いかもしれない)するかと思いきや、マジでそんな展開はない。


 行ったことのあるところがでると、思わずニヤリとしてしまう風景描写。いやもはや風景描写っていうのもなんか違う。大きなカーブが続くとか、事故が多いとか、そういう交通情報に近い。


 バイク女子と謳っておきながら、後半は鉄道の話ばかりだ。三重県の鉄道事情で近鉄一強だった状態から、今まで私鉄であった伊勢鉄道やら紀伊線やらがJR化し、複線化を果たしたおかげで利便性が増し、乗客数も近鉄と競えるようになったなど、鉄道事情に詳しすぎる。


 詳しすぎるけど、バイク女子の話じゃなかったっけ?(タイトル3度見)


 純粋に知識や町の構造に興味がある方なら、とても楽しめそう。けっこう興味がある話題なので、なかなか楽しく読めた。




 で、これは本編とはまるで関係ないのだけれど、


 あのーこれって言ってしまえば、企画の趣旨とズレてしまうんですけど←いつものことだろ⇐それもそっか☜会話すんな












 物語の内容よりも、これを書いている作者様の方が気になる!(なんでやねん






 というのも、本編を読んでいると、初めは薄っすらだった違和感が、どんどんと広がっていくのですよ。


 初めは、会話文がやけに説明的だなと思った。けれど、物語の趣旨としてはまあいいか、と流していた。


 けれど、一度気になった変異的な雰囲気に、濁流に乗るように流されていった。


 あまりにも文章が機械的というか、なんだか翻訳した文章を読んでいる感じなんですよ。


 非常に、という表現を多用しているけれど、一文の中に3回ほど強調として使われていたりする。


 あと、誤字もなかなか多い。


 剣(おそらく件)、公開(おそらく後悔)、私という一人称なのに俺という表記になっていたり。


 考えられる可能性として、あまり物語を読み返さないタイプで、故に誤字をそのままにしている。


 この可能性は捨てきれないのだけれど、違和感を説明してくれるには足りない。


 翻訳のような印象と感じたのは、日本語としての美しさを感じないのだ。言い過ぎともいえるような美辞麗句もない。効率的というより、なんとか成立する言葉で固めているような、そんな印象。


 そして、道や鉄道の事情にとても詳しい作者様なのだが、プロフィールを見るとロシアやイランの情勢にとても興味がある様子だ。作中でもロシアやイランの主義について書かれている。


 ロシア語やペルシア語、中国語にも一家言ある様子。日本人が日本だけに興味を持たなければいけない理由なんてないから、それは別に構わない。


 実際に読んでみた感覚と以上のことから、作者様のことを想像してみた結果









 この方はきっとロシアの金髪幼女だな!←TASさんかよ⇐そのネタはわからんだろ






 それはともかく、考えられる可能性は4つかな。


 1.文章の綴り方が独特であることを幼さと捉えると、まだ年齢が非常に若い方。


 うーん、しっくりこない。


 2.脳の使い方として、言語体系が特別な方


 わりとありえそうな気はする。良いのか悪いのかではなく、ただ単に脳の使い方なのだ。知識や興味の偏りなんかを見ると、特性ということが考えられる。


 3.実は機械が書いていた。


 あまりにも機械的なので、この可能性があるのかもしれないと考えてしまった。けれど、機械であるなら誤字や打ち損じがあることは、少し考えづらいからこの可能性も低いかな。


 4.外国の方、もしくは第一言語が日本語でない帰国子女の方などが、がんばって日本語で書いている。


 一番可能性が高そうな気がする。打ち損じとして例えばパソコンをパソkンと打ち込んでいることから、日本語のローマ字で打ち込んでいるようだし。

 翻訳のような文章という印象も、すっきりと説明できる。脳内で日本語に変換しているのであれば、そうなると思うし。


 みなさんもぜひ読んでみて、どのような印象と推測が抱けるか、ぜひとも考えてみよう✰







(一応言っとく?)












 こういう企画じゃねぇから!(気分はフォント特大)


 すいませんでした。




 約427万4千





 仕事上あまり適切でないことを指摘しなければならない時、それはもう暗い気持ちになるわけですよ。


 それでも、やらねばならぬ。立場上。


 で、後輩にどうしてこの仕事をしようと思ったのかなんてことを聞いている時に、後輩は考えながらこう漏らした。


「人のことが嫌いだから、知ろうと思ったのかもしれません」って。


 嫌味なく、率直な言葉。


 普通の意味で考えれば、それはおかしな話である。


 嫌いなもののことを、果たして知りたいと思うのだろうか。


 自分の大事な脳容量や、思考を巡らせてまで、本当に嫌いなものと向き合いたいなどと、思うものだろうか。


 後輩のことを印象で語るなら、正義感が強く、良くも悪くもまっすぐ。こうと信じ込んだことを突っ走ろうとする、猪突猛進さはウリであると思う。


 裏を返せば、白黒はっきりしすぎているが故に、柔軟さに欠ける。視野が狭い部分がある。グレーゾーンが限りなく狭いことで、出来事の狭間に存在する曖昧さには思慮をさけない。


 人の気持ちがわからない傾向はある。


 それでも、人を支援するような立場の仕事をしたいという。


 嫌いな、人を知りたいという。


 人が嫌いというのは、きっと本心ではあるし、彼にとっての真実ではあるのだろう。


 しかし、表現がおそらく正しくない。


 本当は人が好き、ということではない。


 彼はきっと、人が好きなのだ。


 完璧で、絶対的で、正義感と正しさに溢れた人のいる世界が、好きなのだ。


 でも、現実は決してそうではない。


 嘘と建前が表面に張り付いていて、欺瞞と秘められた打算で世界は動いている。


 正義が標榜された世界で、本当の意味での正義は決して、完全には執行されない。


 正義が勝つのは、虚構の世界だけなのかもしれない。


 だからこそきっと、人が嫌いなのだ。


 彼にとっては、ほとんどの人は真の人ではないのだ。


 幼いころ憧れたであろうヒーローは、明らかな悪に抵抗し、最後には勝利を収める。


 人は良い人も悪い人もいる、ということは真実っぽいけれども、それだけが真理じゃない。


 良いことをや素晴らしいことを演説している人であっても、その裏では覚せい剤に身を染めている。


 教育の大切さを口舌巧みに語る教育者も、援交で腰を振っている。


 表と裏があるというよりは、表の顔がいっぱいある。


 会社で、家で、学校で、スーパーで、ジムで、海外で、色々な顔と表現を巧みに持ち合わせているのが人というものだと思う。


 この前お笑い芸人の不倫報道で、色々な人が彼を叩き、貶め、唾を吐きかけている様子がネット上など様々な場面で見られた。


 悪いことをした人って、叩くのには格好の標的だもんね。


 正義という鉄槌を振りかざすのは、さぞかし気持ちのいいことだろうね。


 いやだって、正しいことを正しいって言っているのだもの。


 いけないことをいけないって、言っているだけだもの。


 ネットリテラシーが低いとか、日本の教育がなっていないからだとか、そういうことではないと思う。


 ただ単に、人はそうできている。落ちてきたものを落とさずにはいられない。


 高くそびえるものを、引きずりおろさずにいられない。


 そんな現実に直面するたびに、人を嫌いにならずにはいられないよな。そうだよなあ。





 だからこそ、上に立つためには、理想を抱かなければいけない。


 しかし、寛容であらなければならない。


 ありとあらゆる経験、知識を吸収し、それでも立っていなければいけない。


 来年には上の立場を目指すということであれば、全体を見渡さなければいけない。


 人と一緒に歩もうというのなら、もっともっと人を知らなければいけない。


 自分の視点、相手の視点、それを上から見上げるような神の視点、俯瞰の視点、あらゆる立場の考えを想像しなければならない。


 人を好きになる必要なんてないけれど、嫌いであっても知っていた方がより良いと思う。


 会社の社長の命と、一般のパートの命。倫理的に価値は一緒でも、きっと経済的な価値に置き換えた時、それが一緒だなんて、俺はとても言えないな。


 けれども、その取るに足らないかもしれない従業員も、1人の人間であるのだ。自分と相手と誰かと関係している人なのだ。


 仕事をするのであれば、人の力は欠かせない。自分一人でできることなんて、たかが知れている。


 自分の代わりに働いてくれる人がいなければ、一日の間に書類の一枚ですら仕上げられない。


 誰かが誰かの仕事を助けている。重要度に差はあれど、それはまぎれもない事実だ。


 正義を貫き、理想を現実にさせたいのであれば、1人1人を大切にしなければならない。


 その1人1人は、今度は自分自身を大切にしてくれる。


 どこかの国のことわざでは


 幸せとは香水のようなものだ。相手に振りかければ、自分にもふりかかってくる。


 と言っている。


 情けは人のためならず。


 ドラえもんで学んだ。


 情けは人のためでなく、自分のためとなる。


 もっともっと色々な経験をして、そのたびに悩んで考察しろ。


 きっと良くなっているはずだと、ふらふらして迷いながらも疾走しろ。


 人に拒絶されても、おどおどしながら手を差し伸べろ。


 視野を広げて、もっと大きくなれば。そこで学んだ出来事が、内面の世界を広げてくれる。


 現実世界の身体はもう成長しないかもしれないけれど、内面の世界は無限大だ。


「来年は主任になる」


 うん。その意気込みや良し。


 紆余曲折で出来上がった形は、きっと俺とは違うはずだ。


 歪な形の正義感が、一体どれほどの夢を広げていけるのか、非常に楽しみなのである。













 そういえば、H氏に「遠藤さんを一言で言うなら、宗教の教祖のような人」と言われたことがある。


 情報収集の一環で、あなたは悪くないよのスタンスで数人に面談をしたら、面談中に泣かれてしまった。


 カウンセリングでも始めよっかな(¥¥)

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