53 君の水着(はだ)に僕はなる。 type-f様
真面目に感想を書くの疲れた(自業自得)
いや、企画をやり始めたのは自発的だし、真面目に感想を書こうと思って書いているというよりは、浮かんできた感想を言語化しているだけなのだ。
おのずと湧いてきた言葉が真面目なだけであって、自分でどうこうできるわけではないのだよなあ。
あーあ、なんだか頭空っぽで読めそうな物語とかないかなあ(暴言)
あった。
君の水着(はだ)に僕はなる。 type-f様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896311377
元水泳コーチであり、競泳水着パブ「らぶすいむ」でマネージャとして働く瑞乃速斗のところに、パブで働くことを希望する女性が現れた。
その女性、新楠有奈は速斗がもともと働いていた水泳教室の元生徒だった。
ずっと会いたかったという有奈と話をしていると地震が起きて有奈を守って速斗は犠牲になってしまう。
そしたらなんと不思議なことに、
有奈の競泳水着に転衣してしまったのだ。
つぶれかけの水泳教室を救うべく、2人は一身一体でがんばるのだった。
競泳水着にはあまり詳しくないのですが(詳しくてもどうなんだよ)、なんとまあニッチなところを狙ってくるものです。
でもなんというか、目の付け所は悪くない気がします。
様々な物語が混在する中の差別化として、一点特化はいいと思う。特定の顧客を引き付けられるだろうし。
で、作者様は競泳水着が好きなんでしょうね。そこの部分の描写とか感情は光っています。あ、競泳水着は濡れて光っているほうがいいのですよね。
なるほど(感慨)
競泳水着の巨乳美女たちにかこまれて水泳教室を立て直すために、嫌な客に制裁を加えたり、ライバルの水泳教室の監視に行ったり、サービスを向上させようとがんばります。
目的もはっきりしていますし、ラブコメながらもラッキースケベ的なところも基本を押さえていますね。水着を食い込ませるほど絆が深まるという設定は笑えますね。
そういえばTo LOVEるでも主人公のリトがパンツになる話とかありましたね。創作って面白い(頭おかしい)
何かしら持ち味のある作品って一定の評価を得られそうな気もしますが、まだまだこれからの様子。
設定は良し。
でもなあ、さらに良くするとしたきっとキャラクターのところなんだろうな。
巨乳!
競泳水着!
主人公大好き!
ほええという口癖!←デカパンかよ
元主人公の教え子!
真面目でがんばりや!
他にもハーフ美少女(主人公大好き)とか明るく元気な後輩(主人公大好き)とかハーレム感覚を味わいたい時にはとてもいいと思う。思うのですが。
キャラクターがただ単に属性と化している感が否めない!(唇を噛みしめながら)
属性って言われる好かれやすい要素を付与していくのはいいと思う。けど、属性が付与された人形のように感じて、それはキャラクターじゃないように思えてしまう。
主人公の思い通りになる都合の良い傀儡と化している。そうなると意外性も物語のふり幅もあまり感じない。
別に現実の人間を描こうなんて言わないけれども、なんだろう、裏をあまり感じない。
もしも世界が思い通りになってしまうのなら、それはきっとつまらない世界なんだろうと思う。
上司と話をしている時に言っていたことで
「もしもこの世界でわからないことがなくなったら、山にこもるしかないな」
と言っていたことにすごく共感を覚えました。
都合の良いハーレムの中にも不都合があるほうが好きですね。裏の思惑があったり、なんらかの不協和があったり。
人間を描かなくても良いけど、人間らしさを描いた方がきっともっと面白くなると思います。
属性を付与しただけのものから、本当に魅力的なキャラクターに成長した時、きっともっと面白い話になっていくと思います。
約59万7千
それにしても、確かに人目を惹くパワーワードってあるよな。
そういえば、エッチな記事に「巨乳」というワードをつけると、読まれる可能性が上がるのだとか。
ひらめいた
エッセイタイトル
「ただ好き勝手に書き散らした文章が、最終的に巨乳になればいいなと思う(願望)」
笑えよ
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