第4話 告白

無事に風邪も治ったし!今日からまた学校!今日は張り切ってプロテイン二袋食べちゃった!テヘッ

学校に着いてくつ箱を見ると中に手紙が入ってたの!よく来ている果たし状かなぁ?

「久美子ちゃんへ。今日の放課後、近所のジムの裏で待ってます。」

えええええええええええ!?ラブレター!?私、ラブレターなんて初めて!でも誰だろう…

お昼休み!お弁当の生卵を20個飲み終わってもまだドキドキが止まらないの… もしかして… 喜太郎くん? もしそうだったらどうしよう…

放課後になったからジムの裏に行こうかな!ドキドキしすぎて、つい逆立ち歩きで来ちゃった!でも、ジムの裏には誰もいないの… もしかして、イタズラ?とりあえず壁にもたれて筋トレして待っとこーっと。

「お待たせ。」ピクピク

聞いたことのある声と筋肉の動く音がする方を振り返ると、やっぱり喜太郎くん!

「えっと… 喜太郎くん… 私に何か…用…かな?」

「僕、君のことと君の上腕二頭筋が好きなんだ。」

えっ!?って驚いた瞬間、

ドォン!

喜太郎くんが壁ドンした。壁が崩壊した。

「えええええええええええ!?」

もう頭が混乱して筋肉と心臓の動くスピードが早くなっちゃう!

「だから、僕と付き合ってほしいんだ。ダメかな?」

そんなこと言われて落ちない女の子はいないよ!

「は、はい、よろしくお願い…します」

私、OKしちゃった!ってことは…喜太郎の彼女…?キャーーーーーー!(≧▽≦)

「実は壁ドンとか初めてで緊張したんだ。」

喜太郎くんは恥ずかしそうにそう言う。でもね、私の彼氏だから気にしないでね!

「久美子ちゃん、これからもよろしく!」

「うん!」


続く


参考 Wikipedia

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