〈欠片〉


 〈白の塔〉には、客間もなければ客人用の椅子もないので、ロウとフィンは立ったまま、椅子に座るドロシーと向かい合っていた。


「フィン・フィンレイと申します、魔女様」


「敬称は不要だ。それに私にはきちんと名前がある。今後も私を呼ぶのであれば、そちらで呼んでくれたまえ」


「は、はい」


 フィンは委縮している。自己紹介の声が震えなかったのは、奇跡に近い。

 そんなフィンを、ドロシーは遠慮なしに上から下まで見て、


「君の部下にしては随分と頼りない。上層部に押し付けられたのかな?」


 本人を前にそんなことを言う。


「フィンレイは一ヶ月前の開花で宿主となった。今回の長期任務では頼りになる能力の持ち主だ」


「なるほど。──一ヶ月前の世界樹の開花、そして魔法陣については私も知っている。召喚されたものが〈欠片〉を引き寄せたのも、この目で確認した。魔法陣に書き込まれた術式からも分かることだが、召喚されたのは間違いなく生命体だ」


 素人には分からないことでも、専門家には分かる。魔法陣には、発動する魔術の情報が事細かく書き込まれており、一ヶ月前、空に突如として出現した召喚術の魔法陣には間違いなく、生命体を召喚するために必要となる術式が組み込まれていた。

 これは専門家にも事前に確認済み。


「どうして召喚したんでしょうか? 違法なのに……」


「人が定めた法を破るのは、いつだって人だ。私にはなんらおかしいことではないと思うがね」


 五百年前、召喚術は違法となったが、すべての者が素直に従うはずもない。この世界は、異世界の知識や技術を取り入れ、発展してきたのだから。

 しかし物事は表裏一体。良い部分もあれば、悪い部分もある。召喚術はその有用性が認められ、各国がこぞって研究を進め急速な成長を見せたが、すべてがより良い結果につながったわけではない。

 召喚術によって呼び出されたものの中には、この世界の生態系に悪影響を及ぼす動植物や異世界の兵器、稀に感染症や伝染病が持ち込まれることもあった。


 この世界が召喚術によって発展してきたことは疑いようのない事実だが、甚大な被害をもたらしたのも事実。

 貴重な植物や動物の絶滅、持て余してしまう異世界の兵器の暴発、疫病の流行による人口の激減。


 これらを重く見た当時の評議会が召喚術規制法を制定したが、事態が好転することはなく、五百年前、とうとう召喚術は違法となってしまった。学ぶことも許されず、徐々に召喚術は表舞台から消えていくことになるのだが、一ヶ月前の魔法陣でも分かる通り、たとえ違法になったとしても、法を犯すことになったとしても、召喚術を後世に残す者はいた。

 その召喚術を大胆不敵に使ってみせるのだから、それなりの覚悟と目的があるはず。


「術者の思惑については考えないことにする。考えても無駄だからな。──〈欠片〉の強い反応を確認できたのは、十前後。移動している可能性もあるが、現時点で一番近いのは〈魔の森〉を抜けた先にある町──リエンラン」


「君達は〈魔の森〉を通って来たのだろう? リエンランには立ち寄らなかったのかね?」


「通っただけだ。対象者と接触しても、こちらには送り還す術がないからな。なのでまずは、リエンランを目指す」


 ロウはテーブルに地図を広げているが、この場にいる全員、リエンランの場所は説明せずとも分かる。地図を広げたのは、印をつけた箇所をドロシーに見せるためだ。

 評議会お抱えの魔術師が捉えられた反応は少ないが、今はこれを頼りに動くしかない。


「反応を確認できたのは十前後──か」


「気になることでも?」


「大したことではない。ただ最低でも十体、送り還す必要があるわけだ、と思ってね。これは中々に骨が折れる。いっそのこと、送還なんて回りくどい真似はせず、すべて処分してしまってはどうかな?」


「それは──!」


 黙って聞き手に徹していたフィンが、ドロシーの提案に驚きの声を上げる。処分とはつまり、殺す、ということだ。


「私はそもそも、送還術の専門家ではない。その私が、ただでさえ慎重と繊細さを求められる送還術を多用するのは、肉体的にも精神的にも苦だ。失敗する可能性も否定できない」


 召喚術と違い、送還術は早々に衰退してしまった。

 今や文献でしか存在を確認できず、ドロシーが唯一の使い手といっても過言ではない。


「お前は協力要請に応じたはずだ。心変わりが随分と早いな」


 何も言えず視線を迷わせるフィンと違い、ロウは真っ直ぐにドロシーを見据えている。


「要請に応じるからこその提案だ。召喚された生命体と意思疎通を図れない場合はどうする? 送還を拒否し、こちらに敵意を向けてきた場合は? 何より召喚術が違法なのだから、召喚されたものだって違法だ。ならば送還ではなく、処分、という手段の方が余計な手間も省けると思うが? それでも君は、送還が最善の策だと──いや、違うな」


 あることに気づいたドロシーが話を中断させ、立ち上がる。


「何故評議会が、送還などという穏便な結論に至った? 彼らは一枚岩じゃない。意見の衝突があったはずだ。……まさか──」


「そうだ。送還は評議会の総意ではない。これはマグナ・マテル──世界の意思だ」


 ロウの答えに、ドロシーは納得したらしい。呆れ顔で、椅子に座り直す。


「なるほど……なるほど。母なる世界樹は、異界の命にも慈悲深いらしい」


「その口の利き方、外では気を付けろ。否定派アンチに聞こえる」


 世界樹は世界そのもの。世界樹を否定するような発言は、世間じゃあまり歓迎されない。

 ドロシーは魔術の造詣は深いが、世間のことには疎い。

 評議会が複数の候補を選出するまでもなく、ドロシー・ラムへの協力要請を即決した以上、ロウがその決定に異議を唱えることはないが、行動を共にするのだから、不用意な発言には気を付けてもらわねば困る。

 

「不満があるのなら、他の者を探したまえ。私が世間の顔色をうかがうことはない」


「────出発する前に、フィンレイが宿す〈欠片〉について話しておく」


 地図をしまいながら、ロウががらりと話題を変える。

 そのことにドロシーが不満を漏らすことはなかったが、フィンはまさか自分が話題になるとは思っていなかったらしく、一瞬にして身を固くした。


「フィンレイが宿しているのは、〈神の眼〉だ」


「なるほど」


 ドロシーは平静そのもの。冷えてしまったハーブティーを一口飲んでから、ついでとばかりにフィンを一瞥するだけ。


「〈神の眼〉は鑑定アナライズ系最上級だ。宿した〈欠片〉の鑑定に、これ以上適した能力はない。現状、使いこなせているとは言えないが、こればかりは場数をこなすしかない」


「しょ、精進します」


 目を伏せるフィンは、実年齢よりも幼く見えてしまう。自分に自信がないせいだろう。


「フィンレイの指導を頼みたい」


「──指導?」


 瞬間、ロウを見るドロシーの目付きが鋭くなる。


「生憎だが、私の〈不老〉は受動態パッシブであって、能動態アクティブではない。同じに見られがちだが、この二つには大きな違いがある」


「そうなんですか?」


 フィンが問い返す。


 世界樹は開花するたび、世界に〈欠片〉を飛ばす。

 その多くは地上にたどり着く前に消えてしまうが、まれに人や動物、最悪の場合は魔物が〈欠片〉を取り込んでしまうことがある。

 フィンは不幸にも〈欠片〉を取り込んでしまい、七日七晩も高熱にうなされ、八日目の朝を迎えたその日、世界が変わってしまった。比喩じゃない。本当に世界が変わったのだ。


 フィンが得た〈神の眼〉は、鑑定アナライズ系の中で最上級に位置する能力。見るものすべての情報を得ることができるのだが、未だ扱いに慣れておらず勝手に発動してしまい、そのたびに襲ってくる頭痛や吐き気に悩まされている。体力も奪われるし、常時だるい。


 世界樹の〈欠片〉をその身に宿すことは特別なことだと昔から言うが、未だ自在に扱えないフィンにとって、〈神の眼〉は厄介者でしかない。

 評議会の使いだという黒服に「君が必要だ」と言われ、評議会の召集に応じたが──そもそも評議会の召集を、フィンのような一般人が断れるはずもないのだが──、〈欠片〉の扱い方についてのレクチャーはほぼほぼ無かった。

 評議会で教えられたのは、〈神の眼〉の能力だけ。

 これは評議会が怠慢だったからではない。単純に時間がなく、また教えられる者がいなかったのだ。知識はいかようにでも後世に残すことができるが、経験だけは〈欠片〉を宿した本人のみしか持ちえない。先人に教えを仰ごうにも、先人は何十年、あるいは何百年も前に帰らぬ人となり、言葉を交わすことは不可能、なんてことも珍しくはない。

 何せ世界樹の〈欠片〉は多種多様で、開花時期はいつだってバラバラ。世界樹の麓を本拠地とする評議会ですら、〈欠片〉のすべてを把握できてはいない。


「お、教えてください。僕、皆さんの足手まといにはなりたくないんですっ!」


 教えを乞う少年を前に、ドロシーは面倒そうな顔つきになる。

 ドロシー・ラムは失われてしまった送還術についての知識があり、行使するだけの技術もあるが、それを他者に伝授する気はさらさらない。

 それは〈欠片〉においても同じこと。


「フィンレイの成長は、我々一行パーティの生存率を上げる。──死ぬのは嫌だろ?」


「………………」


 ドロシーは何か言いたげにロウを睨んでいたが、ロウは気にした様子もない。


「……〈不老〉──いわゆるパッシブに分類される〈欠片〉は、常時発動される。宿主の意思など関係ない。だが〈神の眼〉のようなアクティブに分類される〈欠片〉は、宿主に選択を求める。使うのか使わないのか、使う場合の威力や範囲、継続など──そのあたりは種類によりけりだが、細かい指示を求めてくるはずだ。その指導を私にしろと言われても、私にはアクティブの勝手が分からない」


 これはドロシーの偽りなき素直な気持ちだ。〈欠片〉の扱い方は、文字の読み書きを教えるのとは違う。同じものを共有できない以上、教えられることは限られる。


「…………」


 ドロシーの説明を聞いたフィンは、無意識だったのだろう。救いを求めるようにロウを見た。

 だがロウは、期待もむなしく首を左右に振るだけ。


「彼はそもそも宿主ではない。助言を求めても無駄だ」


「え──」


 意外すぎる事実に、フィンはロウを凝視する。

 べリウス・ロウ──それは生きた伝説──世界を救った竜殺しの英雄──彼の名はあまりにも有名すぎて、歴史の教科書には必ずと言っていいほど登場する有名人。

 だからこそ知っている。べリウス・ロウはドロシー・ラムと同じ時代に生まれた。

 となれば年齢は軽く三桁を超え、四桁に至るはず。

 教科書にはべリウス・ロウが宿す〈欠片〉について記載されていなかったが、誰もが〈欠片〉を宿していると思っていた。疑いこそしていない。

 なのに今、衝撃の事実を知ってしまった。

 べリウス・ロウは宿主ではない──。

 ならば何故、千年も生きていられるのだろう?


 そんなの、只人族ではありえない。長命で知られる妖精族エルフならば納得もするが、ロウはフィンと同じ、只人族だ。他の種族と比べて特筆すべき点のない、只の人。


「今重要なのは、彼じゃない。君だ」


 眉根を寄せるドロシーは、表情だけでなく声色にも苛立ちがにじんでいる。


「君に対し憤りを感じることはない。君はただ、母なる世界樹の気まぐれに触れただけ。だが評議会の無責任ぶりには文句を言いたい」


「伝えておく」


 本気なのか冗談なのか、真顔では判断に困る。

 ロウをひと睨みして、ドロシーは視線をフィンへと戻す。


「とは言えこの場で不満を口にしても仕方がない。出来得る限りの手助けフォローはすると約束しよう。それが我が身を守ることに繋がるのであれば、惜しむ理由もない」


「あ、ありがとうございます!」


 フィンは喜びの声を上げ、ドロシーは疲労の混じるため息を吐き出す。


「…………ところで、出発はいつなのかな? まさか今から、なんてことはないだろうが」


 ここにきてようやく、現実的な予定スケジュールが話題に上がった。


「──出発は明日の早朝だ。水薬ポーションはあるか? あればいくつか持って行きたい」


「あったような気もするが……とっくに消費期限が切れて、使い物にはならないだろうな」


 〈不老〉の力によって、ドロシーは悠久にも近い年月を生き続けることができる。

 その年月の中で、ドロシーは魔術に属するありとあらゆるものに手を出した。水薬ポーションのような魔法薬の類も、例外ではない。


「明日までに作れるか? フィンレイにいくつか、持たせておきたい」


 ロウがフィンを見る。

 ロウはいくつもの戦場を身一つでくぐり抜け、勝ち残ってきた確かな実力がある。

 加えて、超人的な治癒力を有しているロウにとって、水薬ポーションを頼りにすることは滅多にない。

 それはドロシーも同様。回復系統の魔術は専門外と語るが、水薬ポーションに頼るよりも先に、魔術を行使する。──よほどのことがない限りは。


 となれば必然的に、水薬ポーションが必要となるのはフィン、ということになる。


「調合するのは構わない。だがその前に、片付けたいことがある」


 立ち上がるドロシーは、天を仰ぎ見る。

 そこには本来あるべきはずの屋根がない。ドロシー曰く、屋根はロウが破壊したのだとか。


「盗人が来るとは思えないが、長期間留守にするとなると、このままはよろしくない」


 屋根がないと実に困る。直射日光に強風、雨、雪──鳥だとか空を飛ぶ魔物の巣になり得る可能性も否定できない。

 それらの問題を未然に防ぐためにも、やはり屋根は必要だ。


水薬ポーションを調合する代わりに、君の血をもらう」


「構わない」


 ロウの答えに頷き返したドロシーは、奥の部屋へ行き、真っ白な布を手に戻ってきた。


「布……? あ、すみません……」


 見た目はただの白い布。

 それをまじまじと見ていたフィンは、ドロシーが大きな鍋に水を入れて戻ってきたので場所を空ける。


「何をするんですか?」


「屋根を作る」


「屋根を、作る?」


「見ていればわかる。──血を」


 フィンの疑問に答えることなく、ドロシーは布を鍋の水に浸す。

 その鍋の中、もう一つ足すのはロウの血。ロウは短剣を抜くと、無表情で自身の腕を切る。血は多ければ多いほど良い。

 それを知っているロウは、見た目よりも深く切ったらしく、鍋にぼたぼたと血が落ちる。


「あ……」


 今から何をするのだろうか。

 妙な期待に胸がふくらむフィンであったが、視界の端、ロウの傷が見る間に癒えていく光景に、目が釘付けになった。

 けれどもすぐに、違う光景に釘付けとなる。



 太陽の眼差し 月の微笑

 星の糸を紡いだら

 涙の雨を受け止めて



 歌うように響く呪文に呼応して、きらきらと輝く白い布。

 いつの間にやら。鍋の中にあった布はドロシーの手にある。ロウの血を吸ったので真っ白ではなくなっているが、ドロシーの手を離れ空へと向かう途中で、その純白さを取り戻していく。


「……すごい」


 魔術とは世界のことわりを改ざんするが、誰もが使えるわけではない。魔術を行使するためには、魔力が必要。

 その魔力を生み出すのは、体内にある“魔力炉”と呼ばれる器官。

 フィンは魔力炉を持っておらず、魔術を行使することはできない。幼馴染のあの子は魔力炉を持っていて、いつも自慢げに魔術を見せてくれた。

 ただあの子の魔術と、今間近に見る魔術には大きな差がある。魔術は使えないし詳しくもないけど、それだけはわかった。


「まあまあの出来栄えだ。当分はもつだろう」


 布は塔の端と端を繋ぎ、屋根となった。継ぎ目がどこにも見当たらない真っ白な、今出来上がったばかりの屋根。

 フィンは頭上を見上げ、開いた口が塞がらない。


「まったく……余計な手間をかけさせてくれる」


 空っぽになった鍋を片付けるドロシーの姿を、フィンは目で追う。

 未だに信じられない。

 ここへ来るまでの間に、〈魔女〉はどんな女性だろう? と想像していたが、実際に会ってみると、想像とは違った。絵本に描かれるような醜い老婆ではなく、蠱惑的な妖女でもなく、青紫色の神秘的な瞳を持つ美しい女性だった。

 とても千年以上生き続けているようには見えない。外見だけで判断するならば、二十前後だろうか。

 それはロウも同じなのだが、ドロシーの場合、時が止まっている理由がはっきりしている。

 世界樹がドロシー・ラムに与えた力は〈不老〉。首を切り落とされたり、心臓を貫かれたりしない限り、永遠に美しい状態を保ち続ける。

 よく間違われるが、決して〈不死〉ではない。世界樹の観測が始まって悠久とも思える年月が経過しているが、未だ〈不死〉の〈欠片〉が発見されたことはない。

 ただの一度も。

 だが限りなく〈不死〉に近い場所に立っているのが、目の前のドロシー・ラム。


「──フィンレイ」


「は、はいっ」


 ドロシーを目で追っていたフィンを、ロウが呼ぶ。

 フィンは気恥ずかしい気持ちになり、不自然な態度でドロシーを視界から追い出した。


「明日は早い。食事を済ませたら、早めに休め」


「わ、わかりました」


「適当にもらうぞ」


「好きにしたまえ。どうせ今日明日には戻って来られないんだ」


 勝手知ったるなんとやら。

 ロウは台所の棚を開け、物色する。

 それを咎める気のないドロシーは、「こもる。邪魔だけはしないでくれたまえ」とだけ言って、奥の部屋へ行ってしまった。


「日持ちするものはいくつか持って行く。それ以外は、食べてしまった方がいい」


 ロウはテーブルの上にチーズやハムなどを乗せ、フィンに座るよう促す。

 フィンは木の椅子に浅く腰掛ける。

 この椅子はつい先程まで、ドロシーが座っていた椅子だ。なんとなく、座るのが躊躇われた。


「食べろ。何事も、体が資本だ」


「──はい」


 切り分けられたパンにハムやチーズ、それから野菜などを乗せて食べる。のどが乾いたらよく冷えた牛乳を飲んで、食後には皿からあふれそうな量の果物を食べた。

 それから熱いお湯を張った浴槽で全身を労り、床で寝るよりはマシだろう、とロウに案内された書庫のソファでまぶたを閉じた。

 よほど疲れていたのだろう。フィンは夢を見ることもなく、途中で目が覚めることもなく、翌朝までぐっすりと、眠り続けた。



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