幕間
【読者への挑戦状】
さて、そういうわけで不本意ながらここで私は読者に挑戦する。
いったい誰がこの事件の犯人か? そして密室消失事件の真相とは?
まあ――とはいえ作者はこの問題を解くことができる読者はおそらく一人も出ないであろうと断言する。君たち読者のようなコチコチに凝り固まった貧弱な脳味噌では、筆者のような天才の考えたトリックが判るわけがないのである。
やーいやーい。わっかんねえだろう。
……まあ、なかには判るやつもいるかもしれないが、こんなものが判る奴は間違いなくどこかがおかしいと思うので、そんな読者はとりあえず病院に行くことを筆者はおススメする。
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