食料不足が警鐘され、昆虫食が学校の給食に試験的に提供されたというニュースも聞きます。栄養的にも優れた面もあるとか。ある意味スカッピ家のレシピはこうした問題の解決策になるかもしれませんね。
それにしても平賀神父(笑)。
チェレスティーナ嬢と同じく、彼の興味を引く演出(?)をして食事を提供すればもっと食べてくれるかもしれませんよ、ロベルト神父(笑)
チェレスティーナ嬢、これを機に色々な美味しい世界が広がっていくんでしょう。食ばかりが人生ではないけれど、これから憂鬱だった時間が楽しい時間になりますね。
ベルトランドさんとの約束も果たせて、更にロベルトの人脈がひろがり……他の方もこういう風に知り合いになっていったのかな〜。みんなが献身的にロベルトに協力してくれるのは、こういうところじゃないのかなと思いました。
最後の平賀さん、いつも通りですね笑 ロベルトの譲歩……分子料理は許せなくても、昆虫料理は許容範囲なんですね笑
お嬢ちゃまもご家族も大喜びに、ベルトランドさんも社長と繋がれるようになり、さすがの神父様方ですね!
でも、結末には笑ってしまいました!そして、平賀神父は、気分が高揚すると素数を数えるのですね! なんだかんだと平賀神父の要望には弱いロベルト神父の姿も微笑ましく、本編とは違う姿を見られてとても楽しい気分になりました。
いつか平賀神父の胃ももう少し大きくなって、ロベルト神父のお料理がもう少したくさん食べられるようになりますように。
わがままを言いますが、本編の刊行もお待ちしております!
編集済
よっぱらった平賀神父の 素数の歌の再登場 ありがとうございます♡
それと 噂の分子料理を具体的に物語で描写してくださってありがとうございます。
これまでにも欧州の小説や映画で ちらっと出てきたので名前だけは知ってましたが どんなものかさっぱりわからなくて・・・
この作品で 初めてイメージが湧きました。
分子料理 食べてみたいような
そこまで食材に手を加えるのが 食物に対する冒とくのような・・
フランス料理って ほんと 調理方法に拘っているのだなぁと改めて思いました。
これからも 藤木先生の作品を楽しみにしています。
今回も 本当に楽しませていただきました。
ありがとうございます。