応援コメント

生霊殺人事件 8-③」への応援コメント

  • アメデオ大佐に対するローレンの意外な評価にほっこりしました。バチカンシリーズには尋常でない個性の持ち主や優勝な人物がたくさん出て来ますが、わりと普通の男気はあるけどちょっと残念なキャラのアメデオも大好きです。今回の話しは彼の魅力がいっぱい詰まっていて楽しかったです。

  • 短編楽しく拝見しました!
    ローレンの「善人しか置かない」という発言、身を守るためとは言え、それをアメデオ大尉に伝えるところに平賀との出会の影響を感じました。平賀とロベルトの脱出の手助けをしたあの方もきっと善人なんですね。ローレンの周りがそういう人ばかりなんだと思うと、平賀との面会だけでなくもっと心の休まる場所があるのかなと感じました。
    いつかローレンの周りの人々視点から見たローレンのお話も読んでみたいです。

  • ローレンの言葉に胸打たれました。きっと平賀との出会い、平賀を通して知った懸命に誠実に生きようとする市井の人の姿(ロベルトやサウロ大司教)から、ローレンの考えに何かしら変化が起きたのだな、と(個人的な感想ですが)。マギー博士と子供の話の時も思いましたが、時折、クールで感情があまりないように見えがちな登場人物たちの心の動きを描いてくださり、何かをきっかけに彼らもまた変化する…どれほど頭が良くても、彼らもまた同じ人間であるのだな、と。人の奥深さを感じさせてもらい、読後、何か清々しい気持ちにさせてくれる先生にはいつも感謝です。

  • 最後の展開に心打たれました。
    今のローレンは神の存在を信じているかわからないけれど、少なくともかつて「神を信じてみても良いのではないか」と言った平賀神父との交流を重ねていくうちに彼という全き善である人間は信じるようになっていったのかなと..。フィオナも、そしてまだ見ぬロベルトの事も。アメデオ氏も自分の力量を知りその中で家族のために生きてきた。このお話で彼がますます好きになりました。今後の活躍をお待ちしてます。