真実を知っても逞しく乗り越えていくクラーラさんの、軽やかな笑みが耳元に聞こえてくるようです。
真実は時として人を傷つけるもの。でも、傷つくことがあっても、それを糧に前を向いていく人のなんと眩しいこと。
常に真実を追い求める平賀神父とロベルト神父は時に真実を言い過ぎたり、嘘も方便としたり(そこがとても魅力のひとつでもあります)しますが、今回は真実が明るみになったことでクラーラとパルミーロにとって最良の結果となりましたね。
でも、それは真実を受け止めて前を向く力があってこそ。
素敵なお話をありがとうございます。書き下ろしも楽しみにしています!
パルミーロとクラーラが一緒に暮らす事になったというラスト。寂しい心を抱いた二人の交流にあたたかな気持ちになりました。
その優しい世界。
以前アンソロジーに執筆されていた終末の聖母のエピソードを思い出しました。
涙で、ちょっと画面がよくみえないのですけども、優しい嘘(嘘からでた真というか)のお話大好きです。
おばあちゃんの増えたコンビにほっこりしました……長生きしてくださいな、と。
次回も楽しみにしています。
若い頃のサウロ様の他の悪魔祓い談など……ぜひ。
今回も素敵なお話をありがとうございました。次回は二人にどんな事件が待っているのか楽しみです。いつか、ゆっくりと休暇を楽しむ(難しいかと思いますが、色々と(笑))二人の姿も拝見したいです。冬の短編集もその次の本編も心待ちにしています。
藤木先生、おつかれ様でした。
泣いちゃいました……!! 血縁より何より、心の繋がりがいかに大切か。
クラーラおばあちゃんとパルミーロさんに幸あれ
パーチェ!!(きっとこの日の平賀さんとロベルトは乾杯したでしょうね)