『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球とピエール瀧-』 伝記ビリビリ
二〇一四年で結成二五周年を迎えた電気グルーヴのドキュメンタリー映画。
デビュー当時から、世界的なスターになった現在までの軌跡を辿っていく。
「誰だ」が収録されてる「オレンジ」が、伸び悩んでた事を始めて知った。
結構耳に残るアルバムなんだが。
しかし、その失敗があったからか、最大のヒット作「Shangri-la」ができた、という声もある。
ライブでピエール瀧が「Shangri-la」を歌うシーンがあって、ちょっと嬉しかった。
音は外してたけど。
各音楽関係者のインタビューもあり、
「リハーサルで『電気ビリビリ』の初期バージョンを歌ってたから、見に行ったんだよ。そしたら、卓球がさ、生娘みたいに恥ずかしがっていたんだよ。んでね、檄飛ばしてもらおう、って思って、瀧に声かけたのね。見たら、瀧まで同じような状態になってやがんの。そのときねぇ、ボクは初めて、電気グルーヴに萌えましたよ」
「ロックやヒップホップは、日本に根付くまで10年掛かった。電気グルーヴのおかげで、テクノはあっという間に根付いた」
という貴重なコメントが聞ける。
二人ももうすぐ五〇歳。
二五年経った今でも進化し続けているという、怪物的なバンドであると思い知らされる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます