#1 記憶喪失とエルフの己

#1ー1




 露骨な舌打ちをされた。しっかりとした発音。

 もちろん、そうされて当然だという自覚はあるのだ。だが、自覚と覚悟は別物で、後者は彼にはまるで備わっていなかった。


「ほらサ、金だヨ」


 名前はオート。

 姓のない、ただのオートだ。

 寄る辺のない、記憶喪失の、やせぎすの男だ。

 青年くらいの年齢をした彼は、大きな犯罪組織であるスプルドグルフトの勢力圏で、その末端組織である金貸し業の、その中でもいちばんの下っ端である借金取り――その使い走りだ。

 小銭拾いでどうにか糊口をしのぐ毎日だった。

 どうしてこうなったのかを自分に問うても答えは返ってこない。引き出す記憶がないのだから。

 目覚めたてのころは、彼も記憶を取り戻したいと必死にうんうんうなっていたが。そんなことをしていても腹は減るだけで、小銭の足しにもなりはしないと気づくのにそう時間はかからなかった。いまでは考える時間を減らし、ただ毎日を生きるためだけに生きている、そんな有様だった。

 それはいまこの瞬間も変わらない。考えることは、失った記憶のありかではなく、どうやったらこの場を丸く収めつつ金を手に入れて、それから逃げられるかということだ。


「あんたサ。トシいくつサ」

「残念ながら自分でもわかりません」

「見た感じ、十の後ろ、よくて二十ってトコだけどサ。こんなことやってていいワケ?」


 奇妙なアクセントを置く熊の女が、玄関の柱を不機嫌さそのままに叩いた。二メートルをゆうに超える、のっそりとした体躯による一撃だ。壁どころか小屋そのものが揺れて、隣の掘っ立て小屋に接触する。今度は隣のサイ女に住居が揺らされて、熊女の屋根の端が落ちた。熊女が咆えた。野生の咆哮だった。耳が壊れそうになった。

 ――いい悪いで判断されれば、そりゃもちろん悪いさ。

 だがそれを目の前の熊女に言われるのはどうなのだろうかと、オートは疲れた頭でぼんやり思う。底辺の金貸しに従っているどん底の使い走り、そんなのに借金を取り立てられている熊女に、ヒトの人生をあれこれどうこうと揶揄されるのは、どうにも納得がいかないことだった。

 目の前の熊は体毛のあちこちがはげている。金の入っているはずの袋をつまんでいる爪も、しょっちゅう噛んでいるせいかぼろぼろだ。ノミにやられたらしく、右目のまぶたが腫れている。においもきつい。獣人には衣類を身にまとうという観念があるくせに、この女は素っ裸だ。見えてもちっとも興奮しないが、乳だって放り出してある。半端に黒いから目に毒だった。

 もう一度柱が叩かれ小屋が揺らされ、今度は二軒隣の屋根が落ちた。全壊だった。男か女かもわからない人間が這い出して、思わず眉を寄せるような一言を言い放って逃げていった。


「あたしだってサ。クスリはやってるし、まァまっとうじゃないサ。だけどサ、だからって……」そこで熊の言葉は一度切れた。せきこむ。痰が足元に捨てられる。「あたしラみたいなのからかすめ取っていって恥ずかしくないノ? もうちょっとマシなことしなさいナ」


 オートがすっかり聞き分けられるようになった、銀貨と銅貨が入った小袋が奏でる音がした。蝿のたかった痰のすぐそばに落ちたそれをつまんで、そそくさと退散する。貧民窟の住民たちの視線は鋭く、彼が金の袋を落としたらすぐに奪う、そんな意図をまるで隠そうとしていない。

 お前らが生きるのに必死なのと同じだけ、こっちだって必死なんだ。

 そう叫びたいのをこらえて、オートはしけった道を早足で進む。隙を見せてはいけないから、自然と姿勢は前かがみで、あちこちを見回しながらになる。胸を張って歩いたことは、記憶を失ってからこのかた一度もなかった。




 あちこちをかけずりまわって、くたくたになった夕方。集合場所で、壁にもたれて相手を待つ。

 貧民窟の浅いところだ。まだ夕焼けの赤が見えていた。それすらもひどく雑な集合住宅群で遮られがちだったが。もっと深い場所では、一日中太陽を目にすることはできない。明るいものはなにもない、暗がりの世界になる。そこに好んで暮らす者もいるのが、この街のおかしなところだ。

 待ち合わせの相手がやってきて、オートは殴られた。遅刻したのは相手だった。

 理由はわかっている――理由なんてものはないということが。

 ノルマは達成していた。イヤミや舌打ち、ときどきは胸倉を掴まれたが。負けずに歩きつめて、設定された以上の成果を出したのだ。

 上役……オートが入るまでは一番の下っ端だった男は、自分がいままで受けてきた仕打ちを新入りに行っているだけだ。彼は自分の上司の顔を見た。殴打のあとがある。この組織では、暴力だけが上から下にきちんと流れていく。途中で詰まることもなく。

 オートは血の混じった唾を足元に捨てて、靴裏ですりつぶす。言うべきことは言う。それはこの借金取りの末端に加わってすぐ、なにより先に覚えたことだ。


「取り分は、そっちが七でこっちが三ですよね」

「ああ、そうだな……そうだ」


 酒を飲んできたらしい。素面の上司なぞ見たことはなかったが。

 酔いどれがわざわざ地面に投げ捨てた汚れきっている硬貨は、どう見ても事前の取り決めより少ない額だった。オートの取り分が、比率で二割になっている。彼は知っている。ここで「あんた計算もロクにできないのに借金取りやってるのか」などと言ってはいけない。それは初日に通った道だからだ。

 ヒトはいつも過ちを繰り返す生き物だが、痛みをともなった教訓だったらしばらくは忘れないという優れた点も持っている。彼は肩をすくめるだけにとどめて、小銭と呼んで差し支えない額をひっつかんだ。

 顔を上げると、上司のでっぱったヘソが見えた。汚い垢が塊になってぶら下がっていた。その手前にある、オートに向けて差し出された、錆びだらけのナイフを見つけたのはそのあとだ。もう一本、大ぶりの上等な短刀を持っていることは知っていた。ただそれを取り出すまでもない相手だと思われているだけだ。

 錆びたナイフで間に合うやつ。


「酒、酒が欲しいんだよ俺は。だから、な。よこせ」


 上司の欲求はあからさまで、いっそすがすがしい。オートはその手にいくらかの硬貨を乗せた。これで残りは一割。


「よし、よぉし。おまえでも、命の値段くらいは、これより安くないだろ?」


 頬をはたかれた。金勘定が苦手な借金取りでも、暴力の相場だけはよく理解していた。酒浸りの生活の弊害か、手が小刻みに震えている。硬貨がいくつもこぼれおちる。酔った人間は気が大きくなるから、その失態を笑ってもいけない。

 黙るときは黙る。それは借金取りの末席になってから、二番目に覚えたことだった。







「かあっ、それでおんしは尻尾巻いて逃げかえってきたのか。なんとも情けなしっ」


 日が落ちかけたころ。帰ってきたオートが今日の出来事を語ると、返ってきたのはそんな叱責だった。

 貧民窟を流れるシミラビー河にほど近い、湿気が多くてじめじめした、かろうじて小屋と呼べるくらいのボロ屋。それがオートと同居者のすみかだ。


「目の前にいなきゃ誰だってそれくらい言えるさ。それに自分には尻尾がないぞ。かわいい巻き尻尾はあんたの持ち物でしょ、ダミワード」

「わかっとらん。それらの言葉どもは、相手が目の前にいても言うべきであるのだ」


 鼠のダミワードは、くるんと巻かれた尻尾の持ち主だ。

 ふた月ほど前に、シミラビー河の岸に流れ着いていた記憶喪失の男を、同じように漂着していた水死体の中から見出した老獣。見た目相応の鼠では引きずることもできないから、気付けだけして、朦朧とした名無しを歩かせ、小屋で手当てをしてくれさえした。余裕のある住民などどこにもいない、この貧民窟で。

 仮であるとはいえ、名無しだった男にオートという名前を付けてくれたのも、この鼠だ。

 大きな借りのある相手だった。

 けれどもどうやったら恩を返せるのかわからない。行く当てがないならここで寝ればいい、わし一人にゃ広すぎるとひげを揺らしていたことを、よく覚えている。小屋は、人間が横になったらほとんど隙間はない。彼が狭いだろと言えば、鼠は代わりに暖かいからよしとすると笑ったのだ。

 せめて金で返そうと思っても、ダミワードは鼠で、ヒト種――ミアタナンでは、エルフや吸血鬼、人間、魚人など、ヒト型の生物をまとめてそう呼ぶのだ――に比べて食べる量も少ない。鼠らしくない老獣は欲が薄く、オートが衣食住の改善の提案しても、すべてこのままでいいとやさしく拒絶してくる。その金は己のために使えと。


「ほら、後ろ足をちょっとでいいから上げてくれ。包帯をとりかえるから」

「足なんざありゃせんわ」


 気分だよと適当に返して、オートは鼠を持ち上げる。荒れた毛並みに、やせ細って、皮のすぐ向こうに骨があることがわかる体だ。

 文字通り、ダミワードには後肢の膝から先がない。オートの聞いた話では、かつて掟を破って、その罰として腱を切られ、流れ流れて貧民街にたどりつくまでに、路銀の足しにと売ったのだという。買い手がいることにも驚いたが。

 とうの昔にふさがったはずのその傷が、ここのところ悪くなっているのが気がかりだった。日中じっとしていたのか、赤黒いシミが布に残っている。

 老獣には知性と気品があるのに、歩く……這いずる姿は痛々しいものになる。鼠の足代わりに使われることが、いまの彼にとって優先するべきことだった。もっとも、そういう考えを見越してか、ダミワードがものを頼むことはめったになかったが。耳の裏をはじめとする、かゆい部分を掻いてやるのは自分のやるべきことだと定めていた。


「オートよ。おんしにいつも言っておるが」

「おんし、こういうことはせんでもよい、死ぬときはそうなる定めであるゆえ……」

「似とらせんわたわけっ」


 巻き尻尾がぴしりと彼の頭をはたいた。殴られるのは痛いので遠慮したいが、ダミワードとのこういう生活は、そう悪いものではない。そうオートは思っている。




 夜見世通りの屋台で買ってきた、豆を塩だけでぐずぐずになるまで煮込んだだけの、いちばん安いスープを食べ終わってから。

 ダミワードが、オートに座るよう命じた。講義の時間だ。彼がささくれだった床に座ると、鼠はむりやりくっつけた棚に横たわった。それがいちばん楽な姿勢なのだ。

 ほとんど過去を語らない、この老いたる鼠のことを、オートはもともとは教師だったんじゃないかと想像していた。

 ダミワードは教えるのがうまい。生徒の知識量を見切ったうえで、考えさせた上で示唆を与え、答えを引き出させる。記憶と一緒に己が生きている世界の常識すら落としてしまった彼を、最底辺ではあるものの、どうにか仕事ができるようになるまで引き上げたのだから。


「おんし、わしにするようなことを、ほかの者にできるか」


 つまり、食事の世話からはじまって、頼まれごとを聞き、膿まじりの血や、便のついた布の洗濯までを含めたあれこれのことだ。

 たとえば――柱を叩いて屋根を落としていた、あの熊女の世話を。あるいは理由なく殴ってくる、あの酒精中毒の上司を。


「できない……しない。そんな余裕はないし、そいつらは恩人でも、いい関係を築いてるわけでもない」

「であろうな。わしだって、やさしい言葉をかけることはあろうが、世話をしてやることはないだろう。じゃがオートよ。この先、家族のように思えるものができたら、そのときは、わしにしてくれたようにしてやるべきであるのだ。その情の深さでもって」

「そうしたいって思える奴がいたら、そうするさ」

「巡りあわせである。いつか、必ずそう思える時がこよう」


 そんなあてはなかったし、これからも現れるとも思えなかったが。オートは頷いた。その偽りを見抜いたのか、ダミワードの視線が険しいものになる。講義のとき、鼠は彼を頭ごなしに怒鳴ることはない。瞑目して、ふさわしい言葉を探すのだ。


「おんしは自分を取り戻せ。あるいは見つけよ。そうせねばならん」

「最初にやった。でも自分にはできなかった」


 オートはすぐに反論した。老獣らしくない、的外れな言葉のように思えたのだ。


「記憶ではない。己である。シミラビー河のガラクタ着き場で拾ったおんしは、なにも覚えとらんかった。自分がどこにいたのか、どこからやってきたのかも、すべて河の流れに溶け出してしまったように」

「覚えてないってことは思い出す必要がないってことでしょ」

「強がりを言うでなし」


 記憶を回復する。

 それが成功していたら、この共同生活はありえなかっただろう。住む家も、家族も思い出せていたのなら。ダミワードに感謝こそすれど、オートはここから立ち去っていただろう。そうならなかったから彼らにはいまの関係があり、軽口をたたきあうようにもなった。


「己を知れ。己を行え」

「……知ってるさ。借金取りの手下の下っ端で、記憶がなくて、鼠のじいさんと暮らしてる。やってることは小銭拾い。それだけだろ」


 元の自分は――あるいはもう少し違った立場の自分なら、違うことをしていたかもしれない。だがここにいる己のことを、オートはよく知っている。いま語ったとおりの男だ。

 ダミワードが微笑んだ。オートは迷いを見抜かれた気がした。


「なに、それならわしのほうが、よくおんしを知っておるな。さて、覚えておけとは言わぬが……」

「わしの言葉を、心の片隅にでも置いておくとうれしい。その者の言葉はその者であるから……だろ。安心しといてくれ、心が空っぽだったから、あんたの言葉は真ん中に置かれてるよ」

「若造が、かあっ、体のにおいよりもずっと臭いことをいいおるわっ。もう寝たほうがよい。殴られたところはちゃんと冷やしておくようにせいよ」


 講義は終わりのようだった。

 巻き尻尾も長さのふぞろいなひげも、ご機嫌がよろしいようで小さく揺れ続けていた。それを最後にオートは目を閉じた。

 頬はまだ痛む。明日になれば立派に腫れているだろう。







 ポルインという人間の男がいる。

 夜見世上がりの、と揶揄される男だ。

 彼はその呼び名が嫌いだった。大嫌いなのだ。夜見世のと呼ばれるたびに、運だけがいい成り上がり者、と言われているように思えてくる。

 ――確かにおれは夜見世あがりで、もともとは水売りだ。だけど水でだってのし上がった。それがすべてなんじゃないのか。

 そういう思いはあれど、口に出すととたんにみっともなくなる。成功者をねたむだけのやつらの相手をしてなどいられない。努力もせずに、口を開けて金が飛び込んでくるのを待っているだけの連中など。

 ポルインは脂が好きだ。それを好きなだけ食べられることを、スラムに暮らしている、満足にものを食べられずにいつも飢えている奴らを見下すことと同一視している。たっぷりと腹肉を抱えていられることもある種の勲章だ。そんなかたい信仰すらあった。

 ――それよりもだ。

 彼の寝台の横の机にはいま、黒鉛の塊が置かれている。

 スプルドグルフト。

 大きな街であるミアタナン、その大勢力のひとつ、裏社会を統べるものたちがつどう連合組織の名前だ。所属する者たちには莫大な富と、自在に下層市民を動かせる権力が与えられると噂される。

 現にポルインも、どう考えても不可解な決着を見た案件を知っている。連続殺人犯が無罪放免になり、合成獣を野に解き放った科学者が死刑の場で身柄を消した。

 娼館、薬売り、人身売買、賭け闘技場、屍圏の操り手。多様ではあるが。いずれも光の当たらない界隈の、誰かを食い物にする職であることが通い合っている。

 そのメンバーの証が、この黒鉛塊なのだという。ランプの光に照らされて、鈍く光る。触れてみれば指にくっきりと黒が塗られた。

 ポルインが己の所有する館の寝室に戻ってきたら、それが置かれていたのだ。

 ――選ばれた。似た誰かじゃなくて、ほかならぬおれがっ!

 秘密主義の組織について知られていることは、とても少ない。守秘されるべき事柄が漏れず、社会が知るべきことだけが伝聞という形で流れてくる。源泉がどこかを突き止めようと奮起した人々は過去にもいたが、すべて空振りか、悲惨な死にざま、あるいは死ぬことすらできなくなった。

 ポルインも、知っていいことを二つだけ知っていた。

 メンバーが一人減れば、一人が新たに加えられるということ。

 メンバーは必ず、黒鉛の塊を持っているということ。

 廊下に顔を出して、大声でヒトを呼ぶ。館の使用人に誰か入ってきたかと聞いたところ、誰も通していないという返答が、怯えと一緒になって返ってきた。

 そして室内に顔を向けると、黒鉛塊に立てかけるようにして手紙が添えられていた。先ほどまで、そんなものはなかったはずだ。


「だっ誰かいるのか」


 返答はない。使用人たちは用事がない限りこの部屋に好んで近づくこともないから、彼らという線はまずありえない。

『ポルインが開封せよ』と書かれている。彼は言うとおりにするしかなかった。いまも監視されているのだとしたら、その人物がこちらを暗殺するのは容易いことくらいは承知していた。


“おまえが選ばれた。

 五日で上納金を用意せよ。

 黒鉛にはすでに触れたか?”


 書かれているのはそれですべてだった。すかしもあぶり出しもない。黒鉛に触れた指でこすってみたが、己の太い指跡が残るだけだった。

 くそっとポルインは毒づいた。上納金を用意せよ、そこまではいい。額はいくらだ。それがわからない。手持ちの財産で足りるのか、さらに積み立てなければいけないのか。それについての判断までもが委任され、審査されていることは間違いなかった。

 ――冗談じゃあない、ここまで来て食い物にされてたまるものかよ。

 貧民とポルインとで比較すれば、ポルインは圧倒的な強者だ。だが、スプルドグルフトの構成員と彼とではどちらが上だろうか?

 いつでも選ぶ側が主導権を握っている。


「おいっ誰か来いっ」


 使用人が駆けつけてきた。衣服が乱れているのが気に食わない。チップの代わりに平手を与えた。

 目を白黒させて、彼の意向を読み取れないぐずさが、ますますいらだたせる。


「なぜ書くものを持ってこないんだお前っ。手紙を書くのと、あちこちに使いを出すから足の速いやつらを呼んでこいっ」


 それでようやく飲み込めたのか、使用人が動き出した。あれはクビにしなければならないとポルインは決めた。屍圏の作成者に送ればそれなりの金になるだろう。今回の件が終わって、スプルドグルフトの一員になった暁には、もっといい人材を取り寄せることもできるはずだ。

 そのためには、いま動く必要があった。これまでよりもずっと激しく。



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