第3話

学校が終わると、僕は、玲依と帰り道を歩いていた。

「なんだそのつれない顔は!ボール当たってネジが飛んだか?」

「。。。いや。

あのさ、、栞って優しいよね。」

「、、、え?お前マジで大丈夫?ネジ飛んだ?」

「、別に」

「じゃあなんだよー。恋か?」

「かもな」

「へえー。

 っては!?

 マジで?

 おおー!青春だねー!春だねー!」

「ちげーよ。あと夏だよ。」

そうやって僕は、彼女と出会った。

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