完結おめでとうございます。
面白かったと言いますか、心に響く作品群でした。月ノ下くんと星原さんの心の交流が鮮やかにきめ細かく描かれていて、読後爽やかな感動に包まれました。
特にラストの「52ヘルツの鯨」宵待草は秀逸でした。作中作品も良かったですし、作品の中での扱い方も納得出来るものでした。
お疲れさまでした。次作品も楽しみです。
作者からの返信
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
不器用な二人でしたが、どうにか心を通じ合わせることができました。
作中でそれなりに面白い扱いになっている作品がつまらなかったら盛り上がらないので、力を入れてました。納得できると言っていただけて、とても嬉しく思います。
続編では二人の関係性が固まったこともあって、話の雰囲気も軽くなりますがもしお付き合いいただけたら嬉しく思います。
改めましてありがとうございました。
第一章が完結したのは随分前のことだとは思いますが、『おめでとうございます』と、『お疲れ様でした』、それと、『ありがとうございました』とお伝えしたくて書かせていただきます。
前章のラストに長文のコメントを書いてしまったので、こちらはなるべく短めにさせていただきます。
私より先にリアルタイムでこちらの作品を読まれていた方を羨ましくも思いつつ、このあとも続けて作品の続きが読めるというワクワクを当時の読者の皆様は味わうことができなかったのだと思うと、少し優越感に浸れます笑
どうにかこの感動をレビューで書き表したいと思ってはいますが、私の語彙力でこの作品の素晴らしさを伝えられるのか、正直自信がありません汗
ただ、少しでも多くの方に読んでもらいたいという気持ちだけはございます。
短めに、と最初に書きましたが、結局長文になってしまい申し訳ございません汗
このあとの第ニ章もワクワクしながら拝読させていただきます。
作者からの返信
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
nikataさんのように物語を深く読み込んでくださる方に出会えてとても嬉しく思います。
ただWeb小説で人気があるジャンルは、異世界転生やオンラインゲームなどを題材にしたものが多いのですよね。「現代ドラマ」であり「学園もの」というだけで読者が限られるようでして、加えて「主人公は特に強くもないし、超能力もない」「ハーレムものみたいに複数の女の子にモテモテになるわけでもない」となるとなかなか読者の方にも興味を持ってもらいづらいようで、掲載したときも一か月で読者はほんの数人でした。
しかし、当時の私は「力の強い無敵の主人公がバッタバッタと敵を倒すような話」ではなく「周囲に解ってもらえなくとも、弱い主人公が弱いまま同じように弱い誰かのために頑張る話」が描きたかったのです。
一生懸命頑張っても誰にも理解してもらえず、それでも誰を責めるでもなく歯を食いしばって気高く生きている誰か。
みんながわいわい楽しく過ごす教室の片隅で、不器用なばかりに人間関係に心をすり減らしながらこっそり毎日を命がけでひたむきに生きている誰か。
そういう誰かを励ましたくて書きました。
そんな少数派や弱い立場の人に向けて書いた話なので、どのくらいの人の気持ちに届くのだろう、誰も面白いと思ってくれなかったらどうしようという不安もあったくらいでした。
それだけにnikataさんにはここまで読み込んでいただいたばかりか、温かい応援コメントをいただきまして感謝の言葉もありません。
なお「放課後対話篇2」からは主人公周りの人間関係が固まったこともあって、もう少し軽い雰囲気になりますが楽しんでいただけたら本当に嬉しく思います。
改めてありがとうございました。
物語を通してもちゃんと伝わっていると私は感じました。そして解説が入り更に理解が深まったのではないでしょうか。
『52ヘルツの鯨』の物語は単体でも洗練された物語と感じました。童話として子供に聞かせるには少し複雑ですが、大人に向けた童話として通じますよね。
作者からの返信
ここまでお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
感謝の言葉もありません。
テーマ性があった方が深みがあるのは確かですが、それを前面に出したら説教臭くなってエンタメにならないので、思想的なものを匂わせながらも伝わるものがあればいいなと思って書いていました。
「52ヘルツの鯨」のお話は「作中でそれなりに評価されたことになっている物語が全然面白くなかったら、盛り上がりも何もないな」と思いまして、必死になってどんでん返し的な仕掛けや設定を組み込んでました。
それ自体でも一定の質のある話になっていたのでしたらなによりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、また。
拝読させていただきました。
「52ヘルツの鯨」単独では、収まるべきところに収まった感ですが、この自覚を抱えたままで真守が、過去を振り返ると委員長辺りの気持ちにも気づいてしまう(と言うか自分が都合良くわからないものとして、フォルダに閉まってしまっていた)というジレンマを真守が抱えてしまうのでは?
と、少しばかり意地悪な未来図を予想してしまいますが、これから先は2人で乗り越えてくれるのでしょう。
星原の苦労が偲ばれますが……あるいは真守が頑張るのかな?
とても楽しませていただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
ここまでお付き合いいただいて、本当に感謝の言葉もありません。
まあ、あまりぱっとしないお答えで恐縮ですが、虹村さんとはこの先普通に困ったときに助け合う友人関係が続いていきます。
この後の二人の関係は続編で描かれるので楽しみにしていただけると幸いです。
ありがとうございました。
とにかく面白かったし、読み応えがあったし、読んでよかった、と思える作品でした!
作者からの返信
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
私としては「主人公とヒロインが毎回テーマに則した出来事に巻き込まれて、問題提起とそれに対する結論を出すという物語」「現代を舞台にした寓話」として書いていたつもりでした。
しかしジャンルとしてわかりづらいので、初見の読者の方には「推理ものなのか、青春ものなのか何をやろうとしているのかわからない」と思われたまま読むのを止められるのではないかと危惧もしました。
それだけに関川さんのようにテーマ性を汲み取って楽しんでくださる方に読んでいただけると喜びもひとしおでした。
本当に嬉しいお言葉です。
それではまた。
はじめまして。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
雪世さまの作品楽しく拝読いたしました。
面白かったです。そして思わずホロリ。
マイペースになってしまうかと思いますが、またちょくちょくおじゃまさせていただきます(*^^*)
素敵な作品をありがとうございましたm(_ _)m☆
作者からの返信
こちらこそ、応援と素敵なレビューをいただきましてありがとうございます。
初めて書き上げた物語なので、読みづらいところもあったかもしれませんがそれだけに思い入れも強いので、楽しんでもらえて嬉しく思います。
ちょぼさんのマヌーは詩的な文体ながら
謎めいた雰囲気が漂っていてどんな展開になるのかな、と興味深く読ませていただいております。
これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。
雪世 明楽 様
完結おめでとうございます! 『「52ヘルツの鯨」と宵待草』の『彼女の物語』のお話は興味深かったですね。最後、男の子は女の子のもとに帰ってきたのか? これはめちゃくちゃ気になりました。
「それは、……あなたの想像に任せるわ」と文中で記載がありましたが、それを月ノ下君の告白の動機にするのは凄いなぁと思いました!
ではでは完結お疲れさまでした!
作者からの返信
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
星原さんが月ノ下くんと経験してきたことを基に書いたお話という体なので、作中作の男の子と女の子も月ノ下くんと星原さんの関係性をモデルにしているところがあります。
その月ノ下くんが気持ちに気が付いて星原さんの隣に戻ってきたので、物語の結末の後も……ということですね。
星の評価もいただきましてありがとうございました。