第3話 セカイ・レールを外れて
モノクロの世界の中で
見つけた君の姿 やっと……
踏み込んだ世界の先 だけどそこは
所詮ガラスケースの内側で
どれくらい歩けば この世界の果てに辿り着けるんだろう
決まりきったレールの上はもう 歩きたくない
未来なんて知れてるだろうって わざわざ道を外れたのに
行方知れずの標識 気付けば視線彷徨わせて
憧れていた 君の様にはなれないよと
捜していたのは 共に歩きたいからじゃなくて
ただの 小さなプライドでしかなくて
詩集 彷徨う人 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます