神とその後と設定付け(2)

~10分後~

「 お...落ち着きましたか?」

「はい、申し訳ございません」

宗二は女性の土下座を止めるため声を

かけ続け疲労困憊になった

「改めて自己紹介を

私の名は『ムラクモ』地球担当の神って

やつです」

「ほほー、神様ですか

じゃ、俺も自己紹介を 俺の名前は...」

「宗二さん、ですよね」

一瞬キョトンとしたが

神様だからとこじつけて持ち直した

「何故、俺の名前を?

地球の神様といえども72億の人の名前

全部覚えられるとは思わないんですが」

「ごもっともです

私があなたの名前を知っているのは

あなたが助けた女性が私だからです

名前はあなたの彼女さんが言って

いたからです」


(俺が助けた女の人なんて いたかn..

いたわ おっさんに襲われてたあの人か)




「私は少し前に地球の配属が決まった

ばかりの新人です 私は無知だったので

直接現地に行って調べていたところ

突然 襲われて腰が抜けてしまい逃げる

ことができなかった時にあなたが助けて

くれたんです」

「神様なら 神秘的な力の1つや2つあるはず

それで撃退しなかったのは何故?」

「地球にいたときは本物の人に

なっていたため 力は封じてました

だから、何も出来ずにあなたを

死なせてしまった...すいませんすいません

すいませんすいません」

またムラクモは土下座を始めた

それを止めるため宗二は質問を投げつける

「ムラクモさん!

ここはどこなんですか?」

「ここは『生ノ座』

私のせいで死なせてしまったあなたを

転生させようと用意した場所です」





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ライダーオタの異世界転生記 @maosen

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ