神とその後と設定付け(1)

(...なんか、眩しい)

宗二は意識を取り戻し記憶を探り始めた

(確か、ナイフ刺されて ダメだと思って

響から告白され...)

そこで全てを思い出し

「響!」

彼は勢い良く起き上がった

しかし、彼がいたのは全て空色になっている

教室みたいな部屋だ 部屋の中には何も無く

自分の下にある白いベッドがある

「どこだ...ここ...

地獄ってわけでもなさそうだし天国か?」

辺りを見回すとベッドの横に

何か塊っぽいのがあった

(何だこのかたまr..

違うわ、これ人だわ しかも土下座してる)

「あ、あの、ここどこでs..」

宗二が言い終わる前に塊は顔を上げた

自分と同じくらいの年齢をしてる

紫ショートの女性だ

その女性は顔を上げたと同時に


「すいませんでしたぁぁぁ!」


思いっ切り声をあげてまた土下座した

「...はい?」

「すいませんすいませんすいません

すいませんすいませんすいません

すいません」

「いや、聞いて!俺の話聞いて!」

「すいませんすいませんすいませんすいませんすいませんすいません」

「落ち着けぇぇぇぇぇぇ!」



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