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「どんな問題の話か私、知らないけど。ケ……アマセ君が
「そのケイ・アマセ
「っ!」
パールゥが眉毛を吊り上げて目を見開く。
「なんですかその目は。ケイさんに害する、いえ利しないと分かった相手には誰彼構わず突っかかって、貴女ご自分が最近相当イタい子になってるの自覚出来てます? この際だからついでに言いますけどもね、貴女この
「っっ……!」
……
殺意さえ感じる、なんて
ナタリー・コーミレイは確実に――――パールゥ・フォンに殺意を示していた。
そして、
「…………進むのが怖いだけなんじゃないの? 貴女は」
ナタリーの目が更に吊り上がった。気がした。
…………一瞬、自分がどうしてこんなところに居るのか解らなくなったぞ。
「………………ドリンクが
その後は、いくら話しかけても無視され。
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