第32話 すべてをなくしたさいはてに
1
炎が舞う。
交差した
離れ、再度
血が
神が
騎士は危なげなく体勢を立て直し、肩で息をしながら神を
人間を創り、今は人間を滅ぼし支配し直そうと
人類を守るため、
場所は
クローネは力の限り、たった一人で神に挑み続ける――――
――――それが、
『
「そうら。火山が
「そうかな。俺にはお前を呼んでいるようにしか聞こえない」
「
「俺じゃない。お前だ。お前が人を、この星をそう
「――――
表情を変えないまま
こいつもシャノリアと同じ
しれないが……それにしても、言ってしまえばたかが
「……
……それだけの長い
大した奴だ。俺などトチらないだけで精一杯だというのに。
その上、この
体を呪いに
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