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◆ ◆
人工的な光と、
プレジア
学校の
その中央では、
奥の方に行けば木々は姿を消し、代わりに大障壁越しに外を眺めることが出来る
点在するベンチはいつも通りほとんど埋まっていて、誰かが誰かと
……今一番、立ち入りたくない場所かもしれない。
「いつ来てもきれいだよね、ここ」
「そうだな」
奥の展望台の一角に、
そこに残りのポスターを貼れば、仕事は完了だ。
真横を歩くパールゥの表情は
「……いっぱいだね」
「……そうだな。はみ出てしまうが、
「うーん、それしかないか……どこにする?」
「と言われてもな。この辺でいいだろう」
「そ、それじゃ
「
「ダメだよ……ううん、こっちとか? あっココ絶対ダメだった」
「絶対?
「なぜって……コレだよ。もしかしてアマセ君、『ウィザードビーツ』も知らないの……?!」
「……なんだそれ」
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