決着――――世界は終わり異世界へ
――――ありったけの
体中に光の弾丸を浴びて吹き飛ぶナイセスト。
常人にとっては、何のことはない弾丸の
俺も
だが奴は違う。
〝常人には耐えられない力で血を押し流す心臓と、その
奴の身体は、魔法の発動に常人の倍以上の
そこに、まったく逆の
〝どうなる。闇に
「ヅ――――ァ゛ッ゛」
奴の
――――もういい。
もうこれで、きっと十分だ。
遠くから近付くように、
割れんばかりの
あれだけ居た
――――――――やたら遅いな。判定が。
◆ ◆
「……言ったろ、アマセ。お前さんは、『ティアルバー』を相手にする意味がまるで
◆ ◆
「――――――――――――」
それを感じたときには、もう遅かった。
感じたのは
目が開く。
「ッ…………!!!?」
「イヤアアァァッッ!!アマセ君ッッ!!!」
誰かの声。
視線は下。
衝撃を感じた腹部。
そこに突き立っているのは――――ナイセストが持っていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます