逆転――――策士策に溺れ、
「――――…………」
……
これは確かに、
ロープの
魔力によって
見た目以上に
「お前らしくも無い、つまらん
魔法的な行動に制限がかかっている――
「――よく戦った、お前は。魔法を学び戦いを学び、たった二ヶ月でお前は俺の前に立って……だがここまでだ。何が目的かは
……まあいい。今は後だ。
さて。
「ヴィエルナと同じ所へ
……、
――?」
終わらせよう、この戦いを。
『!!!!!!!????????』
ナイセストが下を見る。
奴の身体を
白いローブに染みが広がり、――――ナイセストはようやく、口に糸引く
見たことも無い
〝
「貴様――――フフ、貴様……ッ!!」
「…………
――――最強が、
体を折って
ナイセストが
「これは……
「信じていたよ。お前が
「……!?」
ナイセストが体を曲げたまま俺を見上げる。
俺は動けない。
「知ってたさ。この魔法が、中央にいる者を
「!!」
「きっとお前は俺に手を伸ばしてくると思っていた。思わず
〝っっっっ!!!! しまった、こんなッッ――――〟
「…………違うっ、」
「
「――――――――――馬鹿な、」
「知らなかったんだろう? この魔法が、陣の形成と術の名を
「最、初――――――」
〝
「――――――――俺が、術者ッッ――――――!!!!」
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