意表――――不可視の弾丸
「〝
障壁はダメだ。
「〝
なら。
頭を押さえ、意識を確認し。
空を、
「
だが遅いぞ、ナイセスト――――!!
光の弾ける音。
拳が、
ナイセストの背後に現れる黒い弾丸。
数は八。
瞬時に
使わせたぞ、二枚とも。
障壁が
「ッ!!!」
「ッ、」
「――――」
地を
互いに右手に魔力を
考えることは同じか。
「
「
氷と闇が
互い吹き飛ぶ。奴は地、俺は空中。
スペースの障壁に張り付くようにして止まる。
「――――次だな」
外す
右手を上げ、狙いを定め。
放つ。
「……何の
バシン、と。
『!!!?』
「――――!?」
よろけるナイセスト。
会場がどよめく。
ここを逃すな。
魔力を
横に横に避けるナイセスト。
だが、あの動きは――――
「ッッ、ぬ――――!」
次いで放たれた数発がナイセストの身体を叩き、奴の身体を大きくよろけさせる。
障壁を足場に
弾丸に気を取られたナイセストの
「ぐ、ッ――!!」
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