私的なキャラクターについて・サブキャラ

 物語にはメインキャラとサブキャラがいますよね?

 今回はサブキャラについて語ってみたいと思います。なのでまずは自分の書いている『私的な魔剣鍛冶グラムスミス』で分けてみましょう。


 メインとなるのは主人公であるルーク。

 それともうひとりの主人公のような役割を持つヒロインであるアシュリーになりますね。他はサブです。


 いやいやいや、ざっくりしすぎ!?


 と思った方、まさにそのとおり。

 ぶっちゃけ大雑把な分け方をしてみました。シルフィやユウはちょくちょく顔を出していますし、ヒロインの立場であることもあるので分類的にはメインかもしれません。

 ただルークやアシュリーと比べると登場回数は少ないです。

 ユウの方はルークの家に居候しているので、そこそこ出ている気もしますが遠出する際は留守番したりしてますので比較すると少ないでしょう。


 サブキャラ。

 そう一口に言っても役割は多種に渡ります。私的な魔……いちいち書くのもあれなのでグラスミとでも略します。

 え~ではグラスミでは次のようなサブキャラが登場します。



 まずは主人公の身近な存在。

 これは読んでくださっている方はよく分かるのではないでしょうか。物語の中で穏やかな時間や騒がしくも楽しいひと時を演出する上で登場してますよね。シルフィやユウはここに属するでしょう。

 またガーディス(シルフィとは別の騎士団長)やエルザ(現女王)といった存在も登場しています。

 こちらは日常面も担当していますが、物語では比較的厄介事を持ち込む担当が多いです。忙しい時は猫の手も借りたいものですので、元英雄であるルークの力を頼りたいというわけですね。

 基本コメディさのある話が多いですが、シリアスな場面もあってこそギャップがあってメリハリがあるというもの。そのためには厄介事を持ち込んでくる相手も必要になるわけです。


 次にお助けキャラ。

 現状グラスミでは明確なお助けキャラが居るようには思えない方も居そうですが、変態エルフことヴィルベルさんがその担当だと言えるでしょう。

 登場するたびに騒動を起こしてばかりの問題児ではありますが、彼女は主人公であるルークを凌ぐ魔法や魔石の専門家です。なので未知の鉱石やアイテムの解析には一役買ってくれるわけです。現在公開している分だとまともな助けをしているかは微妙ですが……。


 先に言っておきます。

 皆さん、ヴィルベルみたいなキャラは便利です。多分大抵のことはやっても許されます。でも……正直に言うと、あそこまで振り切ると大変ですよ。

 だって自分……あいつが何を考えてるのかよく分からないんです。設定は最初は大雑把で書いてる間に固めていく方針なのが理由ですね。それは自覚してます。

 でもそういう書き方なんだから仕方ないじゃない。人間だし、何より自分なりの書き方なんだもの(*´▽`*)

 というわけで未だにヴィルベルさんがノリと勢いだけなのか、それとも裏では計算しているのははっきりしてません! (声を大にして言うことじゃないとか言わないでね)


 話を戻しましょう。

 ヴィルベルさんはヒロイン(かもしれない)わけですが、登場頻度は少ない部類です。第1章では1回(話数としては2話分)、第2章では2部の方で再登場しましたしね。

 いつでもどこでも現れてもおかしくない存在なんですが……まあ読んでる人は分かりますよね? あんなの頻繁に出してたら話がまとまりません。シリアスな話も今以上にシリアスさを失います。

 なので自分の中ではメイン担当の話が来るまでは1章に1回くらいと決めてます。ただこれは現状での話なので今後は変わるかもしれませんが(*'▽')

 でも何でも出来そうなお助けキャラはあまり登場させない方が良いのは確かでしょう。

 こいつが居ればどうにかなる、というのは緊張感がなくなりかねないので。ヴィルベルの場合は別の意味で緊張感をなくしてますが。だってあいつ変態だもの。



 このまま話を続けてもあのエルフは変態ということばかり書きそうなので話題を変えます。

 次はその章だけに登場するようなキャラです。

 今後再登場の可能性はありますがグラスミで言えば、アシュリーの育った孤児院のナタリアさん、孤児院で世話になっているイズナやナズナですね。

 自分の場合ですがこの手の人物達も濃い目に作ろうと心がけてます。コメディ要素のある話を書くので、騒がしい空気とか出す必要もありますので。

 まあ関わっているメインどころのバックボーンにも関係したりするので、そこを考慮して性格を考えたりもしていますが。



 上記のことに関係しつつ毎度頭を悩ませるのは敵役ですね。

 ここは別枠で語った方が良いと思うので今回は詳しく言いませんが、グラスミでは出来るだけ振り切った感じで書くことを意識してます。

 普段のギャップや常人との違いが明確な方が《敵》として際立ちますし、人類悪というか悪にも色んな種類があると思うんです。なのでそこを描けたらなって思ったりしてます。




 ざっくりとした感じにはなりますが、今回はこのへんにしておきます。

 深く設定を決めて書かないタイプなだけに改めて自分の考えを語るのって難しいのです。正直質問されて答える方が楽な気も。

 まあこんなことを言っても仕方がないんですがね。というわけで、また次回お会いしましょう('ω')ノ



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私的な考えを語る 夜神 @yagami-kuroto

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