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 こんな無意味な戦いに付き合う義理はないと、あなたは一目散に逃げ出した。

 けれどそれで見逃してくれる戦士集団ではない。王子選抜のこの忠誠心の厚い男達はジリジリとあなたを追い詰めていく。その退路が誘導されている事に気付いたのは、もはや選べる選択肢がなくなってしまった後の事だった。


 いつの間にかあなたは岩壁を背に動きが取れなくなってしまっていたのだ。ここに来て絶体絶命のピンチ!


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886108898

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