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 街に向かったあなたは土産物屋さんで買い物をしたり、評判のお店で食事をしたりと、結構消費活動を堪能していた。程々に満足したあなたは街を出て故郷に帰ろうとひとり街道を歩いていく。


 気楽な一人旅にも慣れてしまっていたので何も警戒する事なくのんきに山道を歩いていたところ、遠くから何だか武装した団体が歩いてくるのが見えてきた。

 自分には関係ないだろうと、この時のあなたはまるで他人事のようにのんきに構えていたのだが――。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886093763

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