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「分かった、行こう!」
少女の頼みをあなたは即決する。色良い返事をもらえて、彼女の顔はパアアと明るくなった。
「有難う、じゃあ早速準備するね」
少女は早速に部屋の床に魔術的なシートを広げた。魔法陣的な図形がシートには書かれている。この手の知識の素養がないために、あなたはその図形や書かれている文字の意味はさっぱり分からなかった。ただ、その図形をよく見るとどこか地上絵に似ているような、そんな気がするのだった。
「じゃあ、ここに立ってくれる?」
「あ、ああ……」
ベッドから起き上がったあなたは、言われるままに少女の側まで歩いていく。一体これから何が起こるって言うのだろう。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886028099/episodes/1177354054886115114
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