第47話 レゴ
投げ出したかったことも
逃げ出したかったことも
時が過ぎればきっと
自分を形作る糧となり
消してしまいたい記憶も
思い出したくない過去も
今の自分に繋がる
欠かせないパーツだから
レゴみたいにうまくは
到底組み立てられないけれど
時に歪でイヤになるけれど
それでもこつこつ積み上げて
いつかは自分のこの足で
この地にしっかり立つことを
信じて描いて今日もまた
自分自身を築いていくんだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます