第48話 ゲーム
この手の命にキスをして
心臓に剣を突き立てた
痛みは甘い蜜のように脳を刺し
後悔は麻薬のように痺れを伴う
胸に広がるのは焦燥それとも安堵?
ゆるやかに狂っていく思考
生も死もきっと依存性の高いゲームだ
どちらに転がり落ちようとも
試すことをやめられない
さあ、抑えられない衝動を頂戴
粉々に砕ける体
キラキラ輝くガラスの心は
晴れ間に突然降る雨のように
見る者の胸をかき乱す
きっとそれは美しいということ
訪れた命の瀬戸際で
最期の光を放つのは
生と死の境界線
飛び越えてくるのは誰?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます