3 対帝国編

第69話 第二章終了時の人物紹介

第二章終了時の情報に基づいた人物紹介です。


<ルーンカレッジ関係者>

ジルフォニア=アンブローズ 主人公。カレッジ始まって以来の天才と称される。14歳ですでに中級クラスに進級している。シュバルツバルト王国の王女アルネラの命を二度救い、王国から仮の宮廷魔術師の身分を授かった。帝国のエルンスト=シュライヒャーの亡命事件では、エルンストと王国の間を仲介し、帝国からの脱出に手を貸した。その功績によって正式にシュバルツバルト王国の上級魔術師に任命された


レニ=クリストバイン 主人公ジルが指導する新入生。シュバルツバルトの英雄レムオン=クリストバインの娘。伯爵令嬢。魔術に非凡な才を見せる初級クラス2年生


ガストン=ラル 主人公のルームメイトで親友。能力的にそれほど優れているわけではないが、明るい性格で人望がある


イレイユ 中級クラスの同級生。フェニックス召喚に執念を燃やす召喚魔法の使い手。カラン同盟出身の明るい性格


ルクシュ 中級クラスの同級生。地味な存在だが、神聖魔法の優れた使い手


メリッサ=ダルース レニのルームメイト。モング-の七氏族出身


ミアセラ=ルースコート バルダニア王国の侯爵家の令嬢。上級クラスの美女で、カレッジ有数の魔法の使い手。ジルの良き理解者。すでにルーンカレッジを卒業し、バルダニア王国の宮廷魔術師となった


セードルフ 上級クラスで生徒代表を務める。ジルが入学した時に指導生を務めたが、対立して決闘騒ぎを起こした


アスラン 上級クラスの学生。第四位階のインプロージョンを使う優れた魔術師だが、性格に難のある変人


サイファー=バイロン 魔法戦士コースの学生。人並み外れた剣技を持つ優れた戦士。ジルとともに、「アルネラ王女誘拐事件」で姫を救出し、仮の近衛騎士に任命された。ジルやガストンにとって頼りになる仲間


レミア=シュライヒャー 魔法戦士コースの学生。優れた魔法力を持つ。「アルネラ王女誘拐事件」に巻き込まれ死亡


デミトリオス かつて大魔導師を務めたこともあるルーンカレッジの学園長。魔術師なら誰もが知る伝説的存在


ロクサーヌ バルダニア王国の現役の魔導師兼カレッジ教員。この世界でも有数の魔術師


マリウス カレッジの教員。初心者に対する教育に定評がある


エクリア カレッジの教員。ドジっ子先生


<シュバルツバルト王国>

レムオン=クリストバイン レニの父で伯爵家当主。バルダニア王国との戦争で活躍し英雄となった。シュライヒャー領の占領を成功させ、対帝国戦で前線に立っている


アレクセイ レムオンに使える騎士であり、レムオン軍の先駆け


ゼノビア シュバルツバルト王国の近衛騎士団副団長。通称「花の騎士」。ルミナスブレードを使う優れた剣士。折りに触れ、ジルに目をかけている


ルーファス シュバルツバルト王国の近衛騎士団団長。通称「王国の守護者」。剣の腕も一流だが、集団戦闘における指揮に非凡な才を持つ。いつも笑顔を絶やさない人物


国王 ジルの野心的なところを買い、期待している


アルネラ シュバルツバルトの王女であり、王位継承権第二位。ジルの「友達」。人柄が良く、家臣から忠誠を集める


ユベール 王国の現「大魔導師」


アムネシア=ヴァロワ 第二方面軍司令官。ゼノビアの親友であり、定期的にゼノビアと酒を飲み交わす仲


サイクス=ノアイユ 第三方面軍司令官


ブライスデイル侯ミルフェン 王国随一の勢力を誇る貴族。反国王派の中心


ヘルマン伯フランツ 叔母を王妃に持つ親国王派。アルネラの従兄


レント伯クリスティーヌ 中立派の有力貴族。その立場を使って成り上がろうと画策している


アルメイダ レント伯の護衛をする家臣。通称「剣聖」。王国で一、二を争う剣の使い手


<神聖グラン帝国>

ヴァルナード 帝国の現皇帝。優れた能力を持ち、「中興の祖」と言われるレオニッツ4世の再来と称される


ザービアック 帝国の若き大魔導師。先代の皇帝にその魔力と識見をかわれ現在の地位についた。ヴァルナードの軍師


ベイロン 帝国の特務機関「黒の手」の首領。「頬に三日月形の傷を持つ男」。帝国の闇の工作を一手に引き受ける


エルンスト=シュライヒャー ルーンカレッジのレミア=シュライヒャーの父。「帝国軍を支える一柱」と讃えられる優れた軍人。息子エミールと娘レミアを帝国に殺され、シュバルツバルトへ亡命した。アルネラの誘拐が帝国の仕業であることの証人


<他>

ミリエル エルフの娘。シュバルツバルト王宮の動向を探ろうとしたところ、ジルに見つかり捕獲される。その後解放され、ジルに恩義を感じている。エルンスト=シュライヒャーの亡命事件では、ジルに協力し活躍した

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