交通事故
7月20日金曜日~21日土曜日に行われる高校の文化祭準備のため、長女は土日にもかかわらず学校へ行っていました。
7月15日日曜日は町の消防操法大会が行われ、夫の所属する消防団が地区大会へと駒を進めました。
慌ただしく連休を過ごす中、16日月曜の祝日に夫が珍しく、
「フィットネスクラブ行ってくる」
職場で貰ったタダ券を使おうと外出したとき、文字通り事故が起きました。
大きな丁字路。夫は左折のため、丁字路の突き当たりで停まり、左右確認。右側には看板があり、少し見えにくいなとそろそろ前に出て、大丈夫、車は右側からは来ないと、左を見た瞬間、正面衝突されました。
幸いむち打ちで済みましたが、車は大破。相手は任意保険に入っていない無保険車。警察を呼んで、保険会社に連絡したところで、私にも連絡が来ました。
大急ぎで現場に向かい、可哀想な状態の車を確認しました。
今現在(2018年8月)も、夫は整形外科への通院を余儀なくされ、車は買い換えました。しかし、今のところ過失割合も確定しておらず、示談は当然成立していません。
介護休業に入り、収入が半分より下回った状態でのこの事故。相手への怒りが収まらないのは、言うまでもないことだというのを書いておきます。
交通事故にしろ、病気にしろ、本人の意思で突然そういった状態になるわけではありません。しかし、もしも何かが起きたら大変だから、保険に入るのであって、保険に入らない人は車を運転するべきではないのです。保険に入る余裕が無かったという言い訳は一切通用しません。
自分は事故を起こさないからという過信は、何も生みません。
むしろ、そういった過信を抱えているからこそ、事故を起こすのです。
相手の車も車軸が壊れたようで、
「買い換えしかないねぇ」
と軽い言い方をしていたことが更に癪に障りました。
このエッセイの中では場違いな主張かも知れませんが、車を運転する人、所有する人は全て、任意保険に入ってください。今ならネットでも電話でも、簡単に保険に加入出来ます。それが出来ない人は、自家用車という交通手段を捨てて、公共交通機関を利用することを強くお勧めします。
余計な出費がかさみ、心身共に疲れ果てました。
それでも関係なく、やることはやらなければならないわけで。
17日火曜日は通院。
体重が落ちないように、栄養指導されてきました。
夏休みの過ごし方についても、このままの状態が続くようにと言われてきました。
次女は給食の時間から登校。
そして、18日水曜日も給食時間から登校。迎えの時間帯に、近くのダイソーへ行っていた私は、次女からの迎えの要請電話に、思い切って、
「ダイソーまで歩いてきたら?」
と言ってみました。
『わかった~』
と次女が言うのを確認し、ダイソーで買い物しながら待ちます。流石にちょっと心配でしたが、しばらくして次女が現れました。
「歩けたね」
と言うと、
「近いと思ったら、案外遠くて焦った」
とのこと。
それでも、歩けば歩けるのだと分かって、ホッとしました。
この頃、次女は午前9時から10時の間くらいに起床して、起床後30分ほど経過してから朝ご飯を食べ、ゆっくりと着替えて準備し、体調を整えてから給食時間頃に学校へ行っていました。
朝食=昼食=給食だった頃から比べると、びっくりするくらいの進歩です。
とにかく朝は起きよう、ご飯を食べようと、頑張ってきた甲斐がありました。
終業式の7月24日にはまた診察があり、式には出られませんでしたが、その後学校へ顔を出し、
「夏休み中も頑張って朝起きるように」
と先生に念を押されてきました。
こうしてバタバタと一学期終了。
夏休みへと突入します。
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