青春の群像(第3部)
青春の群像(第3部)119 それでは今日は失礼します、山本刑事と私は家に帰りますと言うと、田中が僕は山本警部を送って来ると言うと、山本がお前達も仕事終ったら家に来い、カニパーテーを
青春の群像(第3部)119 それでは今日は失礼します、山本刑事と私は家に帰りますと言うと、田中が僕は山本警部を送って来ると言うと、山本がお前達も仕事終ったら家に来い、カニパーテーを
青春の群像(第3部)119
それでは今日は失礼します、山本刑事と私は家に帰りますと言うと、田中が僕は山本警部を送って来ると言うと、山本がお前達も仕事終ったら家に来い、カニパーテーをやろうと言うと、
2人が喜んだのです、山本刑事にご苦労様と言って美樹の車に亜子と乗り込み、最初はパールに行こうと言って新宿に向かったのです、パールに着いたのでカニの箱を下ろして店に入ると、
ママがまあお土産と言うので、タラバが20匹と鮭にキビア、イクラが入ってますと言って蓋を開けると、こんなに沢山と言うので、今日のお客と女の子とで店でカニパーテーをやって、
下さいと言うと、みんな大喜びねと言って、亜子はくるでしょうと言うと、ええ、着替えて店にでますよと言うと、後で波乱万丈を聞かせてねと言うので、亜子がハイスリル満天ですよ、
と言ったのです、
それではと言って岬に行き同じように岬に渡して、皆で分けて、後お姉さんにもと言って、今日は休ませてと言うと、いいわよ、明日は金曜日だから出てねと言うので、ハイと返事して、
車に戻ると、美樹がさばけてよかったねと言うので、これでタラバ3匹とキヤビア、鮭二匹、イクラ沢山だねと言うと、これでも多いくらいよと言うので、明日から毎日朝鮭だねと笑う、
とシエフが喜ぶはと言ったのです、
それでは今日は美樹の家にとまるかと言うと、よし、浮気しなかったかチエックしょうと笑ったのです、家に着くとお母さんがお帰り、又波乱万丈だったでしょうと言うので、ハイと、
笑って、お土産ですと言うと中を見てまあ大きなタラバだ事とシエフを呼んだので、渡すと今夜に出しましょう、直ぐに夕食ですよと言うので、それでは、まず風呂に入って来ますと、
風呂に行き汗を流したのです、
風呂から上がりゆっくりしていると、美樹がみんな揃ったそうよと言うので、ダイニングルームに行くと、皆がお帰りと言って、いつもり通りお爺ちゃんの祈りでワインで乾杯して食事、
に入ったのです、お父さんがこれは大きなカニだなと言って食べて美味いと言ったのです、皆がモクモクと食べるのでお爺ちゃんがカニが出ると無口になるからなあと笑うと美樹が身を、
取って真一に渡し、
後で話しは聞くわ、美味しいねと喜んで食べたのです、シエフ達も食べているかなと言うと、今頃美味しい、美味しいと食べているわよとお母さんが言ったのです、お母さんがとても、
食べきれないわと笑うと、お父さんが腹一杯だ、暫くはカニはいらんなと言ったのです、それでは、ソロソロ話を聞きましょうと言うので、ウラジの話をすると美樹がヤッパリ色んな、
事がおきるのねと言うので、
お爺ちゃんがこれで悪人共もさぞかし凝りただろうと言ったのです、これでおとなしくなってくれればいいんですがと言うと、常盤産業の稲垣は今頃生きたここちがしないよ、何と言っ、
てもKGBの大物がモスクワに連行されたのだから、慌てて日本に帰って来た事だろうと言ったのです、博打で儲かったお金が70万ドル日本円で2億近くあるのですがどうしょうかと思って、
いるんですと言うと、
美樹がなるほどその少佐を更迭する為の金は博打で儲かった金なんだと言うので、そうだよと言うと、それではそれは私が預かるわ、東南アジアには貧しい国が多くて一日100円で家族、
が暮らしている人も多いのよ、その金を分け与えてもあんまり意味がないわ、ヤッパリ無料の学校を造って教育をやり、その国を支える人の育成が大事だと思う、その為に使いましょう、
外務省もそこまでは手は回らないわ、裕福な人は学校に行けると思うけど、真剣に学ぶ人の割合は低いと思うよ、貧しい子供達は学校にもいけないのだから、学校を作り給食を出すよう、
にすれば、必ず学校に来るは、そういう子供たちだから一生懸命勉強して、早く働きたいと思うでしょうと言うので、それはいい方法だ70万ドルでは沢山は作れないけど、寄付を集めて、
増やしていけばいい、
卒業して働くようになればきっと働いた金から寄付をしてくれるよ、20年経てば大勢の役に立つ人が社会に送り込めて、その家族も暮らしが豊かになるねと言うと、お爺ちゃんが悪人が、
持てば悪銭だが良い事に使えば良銭になるね、マザーテレサと言う人は知ってるだろうと言うので、美樹がインドの貧しい人を助けた修道女でしょうと言うと、彼女はイギリス生まれで、
人を助ける大人になりたいと、
修道女になり当時イギリスの植民地であったイギリスの修道所を選び、赴任したそうなんだ、インドに着くとうら通りにはホームレスが溢れ、路上で死んで行く様をみて何とかしなくては、
と思い、修道所の幹部に助けてあげたいがと言うと、それは政府の仕事で私達は神につかえる身だと聞いてくれないので、バチカンに書状をだして救済の手を差し伸べるように頼んだが、
聞いてもらえなかったそうだ、
仕方ないので路上で死にかけている人をせめて最後には、家の中で神の元に行って貰おうと、建物をタダで貸してくれるように探し回って、やっと使われなくなった倉庫をタダで借りて、
そういう人達を収容して、最後に神への祈りを捧げたのだそうだ、それが新聞記者の耳に入り、新聞にのった事から、バチカンが教会の仕事ではないので、やめさせるように言ったが、
マザーテレサは聞かなかったそうなんだ、
そこでバチカンから説得に神父を送る事になり、派遣したのだそうだ、しかし、この神父もあまりにも悲惨な状況に接して、マーザーテレサにやめろとはいえなくなり、金持に手紙を送、
って寄付を募ろうと協力したのだそうだ、それで多くの人が寄付をしだし、新聞にマザーテレサを支援しないバチカンと言う記事がでたので、慌てたバチカンは派遣した神父に、バチカン、
が支援すると言って、
支援金を送ってきて、その活動を認めたそうなんだよ、そしてある時にイギリスの実業家となのる男から多額の寄付を貰ったので、貧しい子供たちが勉強できるよう、今で言う養護施設を、
つくり、身寄りのない子供たちを引き取り寄宿舎に住まわせて学ばせていると、その多額の寄付をくれた男が詐欺で逮捕されて、新聞記者がこの寄宿舎は人から騙し取った金で作られて、
いる、貴方はどう思うかと質問すると、
寄付されたお金がどんな金であろうと、子供地を救う為に使われているならいいではないか、貴方はそんな金で建った寄宿舎だから壊して、ここにいる子供たちを又浮浪者に戻せとでも、
言うのですかと一喝すると、記者は黙ってうつむいたそうで、この話を聞いた他の新聞社が一斉にその新聞社を非難すると、その新聞社は人々からの抗議にビックリして、謝罪文を一面に、
のせ、多大な寄付をして支援すると書いたそうなんだ、
まさに悪銭を良銭にしたよわけだよと言うので、それでは合法的に悪い奴からまき上げて、その事に使うようにしましょうと言うと、美樹が博打以外でやったらと怒るので、冗談だよ何か、
儲ける方法を考えるよと言うと、それでいいのよと笑ったのです、ダイニングから引き上げて居間に行きキヤビアとイクラをツマミにして日本酒を飲み歓談したのです、美樹が夏も今週で、
終りいよいよ秋だねと言ったのです、
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