青春の群像(第3部)118 真一が総て片付いたので明日は東京に戻ろうと言うと、亜子がそれでは私と山本刑事は2人でこれからウラジの町を散策して楽しみます、王少佐は暫くボスとはお別れで


青春の群像(第3部)118


真一が総て片付いたので明日は東京に戻ろうと言うと、亜子がそれでは私と山本刑事は2人でこれからウラジの町を散策して楽しみます、王少佐は暫くボスとはお別れですから心いくまで、

2人で楽しんでと言つたのです、暫く歓談すると亜子が山本刑事行きましょうと言うので、2人はつれだって店を出て行ったのです、王少佐がこれからどうしますと言うので、そうだな同志、

の誓いでもやると言うと、


嬉しいこの日本酒と肴をつつんでもらいましょう、私の部屋で飲みましょうと言って、つつんでもらいタクシーに乗り王少佐の家に行ったのです、部屋に入り乾杯すると、この部屋とも、

明日でお別れだわと言うので、来年には国交正常化が出来るだろうと言うと、是非ボスに会いに行くわと言って唇を重ねるので抱いてベットに連れて行き、洋服と下着を剥ぎ取り、自分、

も裸になって、


燃え上がったのです、行為が終り久しぶりに気もち良かったわと言うので、僕もだよ、しかし今回は大変世話になったと言うと、中国の方が一杯お世話になりましたよ、ボスが来てくれ、

て助かりましたと言ったのです、そろそろ王少佐も結婚しないとねと言うと、実は来年結婚する予定なんです、同じ保安部の少佐でヨーロッパ担当で今パリの中国大使館付きとして赴任、

しています、


来年結婚したら新婚旅行に日本に行きますよと言うので、それでは、こんな事できないよと言うと、そうですね、今日は一杯抱いてくださいと言ったのです、そうか結婚するのか、やっ、

ぱり、俺はヤドリ木なんだなと笑うと、なんですかヤドリ木てと聞くので、都合のいい男と言う事かなと言うと、そうなんですよ、わたしが困ると現れる騎士みたいですねと手を握った、

のです、


いけない忘れていた、全少佐に今回2人を返した飛行機賃にカニをたかる予定だったと言うと、カニですかと笑って、明日私が空港で沢山買って飛行機に乗せますよ、今は大きなタラバ、

カニが出回っています、キヤビヤ、イクラ、鮭もつけておきますと言うので、ありがとう、今度全少佐に会ったら、飛行機賃くらい出せと言っていたと伝えてと言うと、きっと伝えます、

よと言うので、


これで総て終ったな、じあ頑張ろうと再び燃え上がったのです、それではソロソロ帰るよと言うと、明日空港でと言うので、わかったと言うとシャワーを浴びて洋服に着替えて、それじあ、

と言って部屋を出てホテルに帰ったのです、ベットに入ると直ぐに寝いったみたいで、朝めを覚まして顔を洗い1階のレストランに行くと、2人が待っており、モーニングを頼んで、ビール、

で乾杯したのです、


夜のウラジはと聞くと、寒くて何も見るところないので、日本料理屋に戻り、2人でのんでいましたよと言うので、この季節でこんなに寒いんだから冬は大変だなと言うと、山本がなれる、

とそうでもないんでしょう、北海道より緯度は上なんのに沢山の人が住んでいるんだから不思議だよと言うと、ボスは寒いところ苦手なんですかと亜子が聞くので、南九州の生まれだから、

ねと笑ったのです、


食事が終ったので1階の売店で布袋を買って、60万ドルづつ袋に入れて、二人の部屋に持って行き渡してバックに詰めさせたのです、鈴木が向かえに来たので車に乗り、特別にチャター、

便を用意しました、乗客は3人のみですと言うので、それではカニが沢山つめるなと言うと、お土産買ったんですかと亜子が聞くので、王少佐が用意してくれるそうだ、代金は全少佐から、

今回の2人の飛行機賃として貰うそうだと言うと、


山本が全少佐は払いますかねと言うので、払わない場合は次回は容赦しないさと言うと、カニの恨みは恐いですねと亜子が大笑いしたのです、飛行場に着くと王少佐が、ご希望通り用意、

して飛行機に積み込んであります、3人分ありますよと言うので、ありがとう、代金は間違いなく全少佐から貰ってと言うと、ハイ、きっと貰いますよと言って、召還命令が来てコルチ、

エンコ少佐は今日モスクワに送られるそうですと言ったのです、


陳と稲垣はと聞くと、まだ、ウラジにいますよ、相手がいなくなったのでどうするのか困っているそうです、KGBのウラジ支局に問いあわせたら、お前達もワイロを送った罪に問われる、

かもしれん、そうそうに国にかえるんだなと言われて帰る支度をしているそうですと笑ったのです、それでは時間ですと係員が言うので、王少佐と鈴木にそれではと言って飛行機に乗り、

こんだのです、


程なく滑走路に出て離陸して飛行機は羽田に向かったのです、機長がアナウンスで飛行ルート上は快晴です、3時間で羽田につきますと言ったのです、亜子がたった2日でしたが、この位、

でいいですねと言うので、観光するところがあればもう少しゆつくりするのだけどと言うと、王少佐はあんな所にもう二年いるそうなのよと亜子が言うので、これで北京に帰れると言って、

いたよと言うと、


ボスが行かなければ帰れませんでしたね、都合のいい時に来る騎士ですねと笑うので、そう言っていたよ、来年同じ保安部の少佐と結婚するそうだよと言うと、そうですか、それは良かっ、

たですね、ボスは残念でしたね、手の中から小鳥は逃げて行ったと言う事かと言うので、亜子はず~といるだろうと言うと、ハイと笑ったのです、次ぎのミッションは何処ですかねと言う、

と、


山本が北海道と対馬だよと言うと、どっちも行った事ないわ、北海道はカニが美味いんですねと言うので、今回厭になる程貰ったから、カニを見ると気持悪くなるかもと笑うと、そうか、

それなら、あんまり食べるのはよそうと言うので、我慢できるもんかと言ったのです、機長が着陸態勢にはいりますとアナウンして高度を下げると東京湾が見えてきて滑走路に着陸した、

のです、


美樹と田中が向かえに来ており、お疲れ様でしたと言うので、以外と早く終ったよと言って、貰つたカニをみると、大きな箱にぎっしりつまっています、車に乗せて乗り込み警視庁へ、

向かったのです、久保田局長の部屋に行き経過を報告して写真をみせると、それでは来月は対馬と釧路に行って様子をみてくれと言うので、物を常葉産業が手にいれたか調べてみますと、

言って、


お土産のタラバを一匹渡すと、大きなタラバだな娘が喜ぶよと言うので、氷詰めしてあるので二三日は持ちますと言うと、ありがとう、遠慮なくもらうよと言ったのです、捜査一課に顔、

を出すと、山本が管理官と課長に報告したのです、箱に入ったタラバ10匹を見せて、課員に行き渡ります、今日夕方でも食べてください、湯でてありますのでそのまま食べられますよと、

言うと、皆が大喜びしたのです、


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