青春の群像(第3部)90 次ぎの日にジョージから電話がかかって来て、核弾頭の事は日本政府には内密なので、輸送機への便乗は無理だそうだと言って、テロは警戒して輸送機の整備は万全を
青春の群像(第3部)90
次ぎの日にジョージから電話がかかって来て、核弾頭の事は日本政府には内密なので、輸送機への便乗は無理だそうだと言って、テロは警戒して輸送機の整備は万全をきし、特別警戒警備、
を行うので心配ないとのことだと言ったので、そうですか、それなら仕方ないですねと言うと、輸送日もシークレットだそうで、私にもわからないと言って電話を切ったのです、山本から、
電話がかかって来て、
潜伏していた6人は公安のマークをまいていずこかに逃走したそうですと言うので、ヤッパリ気づいていたのか、行くとすれば氷川水産の船だと思いますが、遠洋漁業の船は今どこにいるか、調べられますかと聞くと、調べれば奴の耳に入ると思いますがと言うので、構いませんそれで氷川水産の船を使うのを諦めるはずはありませんと言うと、それでは調べてみますと言ったの、
です、
程なく電話がかかって来て、下田港所属のマグロ漁船が二隻小笠原列島を南下してインド洋に向かっているとのことです、多分父島あたりで待ち受けるのでしょう、奴らはどこかで乗船、
するつもりです、飛行機を使って父島に行くのかもしれません、今航空会社をあたっていますと言ったのです、消えたと言う事は飛行機を不時着した段取りが出来たと言うことか、それ、
にしては素早いなと思ったのです、
山本がチャーター便も含めてあたりましたが、いずれの飛行機にも乗っていないそうですと言ったのです、まさか、国内で強奪するつもりではないだろうな、強奪しても国外へ持ち出す、
のは不可能だがと言うと、もう少し調べてみますと山本は電話を切ったのです、それならぱ工作資金を頂くとするかと言って、亜子に今日は店を体調不良で休んでトンボに顔ほ出すよう、
に言い、
美樹にはお爺ちゃんと一緒に不夜城に行きママを監視して、店を出るようなら美樹に無線機を渡すので、トイレからでも連絡してと言うと、了解お爺ちゃんに話して、一緒に今日行くわ、
と言うので、これからトンボに来てくれるように頼んだのです、トンボで待っていると亜子、お爺ちゃん、美樹が来たので、僕と亜子はママの部屋に侵入して工作資金を捜すので、
お爺ちゃんと美樹に監視役を頼み、美樹にハンデー無線機を渡して、非合法捜査なので山本刑事と田中刑事には参加させないようにしたのです、それではと言って、亜子と2人でママ、
のマンションに行き、そばの喫茶店で出てくるのを監視したのです、8時過ぎにママがマンションを出たので美樹に連絡すると、これからお爺ちゃんと不夜城に行き、ママが出勤したら、
連絡すると言ったのです、
8時半になり美樹からママが同伴で入ってきたので、監視に入ると連絡があったので、亜子と一緒にマンションの住人のように見せかけて、腕を組みマンションに入り、エレベータに乗り、
7階に行き、回りの様子をみて亜子にあいづを送ると、亜子が鍵をピッキングしたので、素早く部屋に入ったのです、ママの部屋には隠し金庫はみあたりません、もう一つの部屋も捜しま、
したがここにもなかつたので、
素早く部屋を出てエレベータで下に降りてトンボに戻ったのです、美樹にその旨を伝えると暫くしたら戻ると返事したのです、そうか、何処かのアジトに隠しているのか、そこが分らなけ、
れば打つ手がないなと言うと、ママは何もしらないのかも知れませんねと亜子が言うので、そうかもしれないと返事したのです、暫くしてお爺ちゃんと美樹がもどってきたので、空振りで、
したと言うと、
敵も利口になったのだろう、あとは、奴らがどういう風に強奪するかだが、ともかく行方を掴めば何かてがかりがあるだろう、山本刑事の捜索を待つしかないねと言ったのです、とりあえ、
ず、一杯のみましょうとビールで乾杯すると、山本が店に入って来て、調布を始めローカル空港もあたりましたが行方はわかりません、ヘリを使わないかぎりは氷川水産の船に乗るのは、
不可能ですと言ったのです、
山本がこの前の米軍の身元は厚木基地所属の下士官で補給担当でした、グアムと厚木基地は定期便があると言う事ですと言うので、その定期便の曜日と時刻を聞きだす為だったのでろう、
と言うと、山本が毎週水曜日にグアムから厚木に郵便物と隊員の食料等を運び、厚木からはやはり米国向けの郵便をグアムに送っているそうですと言うので、そうすると明日がグアムに、
定期便がでるのか、
それに積んで移送するつもりなんだ、厚木に工作員を潜入させたとすればもう細工はしているのだろう、山本に小笠原海域に展開している海上自衛隊の船はないか調べてくださいと言うと、
本庁に電それに話した頼み、すぐ調べるそうですと山本がいったのです、暫くして連絡があり、それによると潜水艦おやしおとわかしおが父島の南約50kで対潜哨戒の訓練をやっているそ、
うですと言うので、
父島近海に不審なヘリか国籍不明の潜水艦を探知しなかったか問い合わせしてくださいと言うと、山本が再び依頼したのです、程なく連絡が来てレーダにより父島への定期便と観光用と、
おもわれるヘリを探知しているそうです、それから父島に向かって航行している客船と漁船2隻も探知したそうです、客船は定期便で、漁船は明日には父島の南を通過するのではないか、
と言っていますと言うので、
父島に問い合わせしてそのヘリの所属を聞いてくださいと頼むと、さつき聞きましたら、朝日航空のチャータ機でパイロットを入れて6人乗りだそうで、昨日の夕方に父島のヘリポート、
に着陸して、観光客は父島グランドホテルに宿泊しているそうですと言うので、どこのチャータ便と聞くと静岡空港の所属で、父島カントリークラブのチャター便だそうですと言うので、
そうか新幹線で静岡に行きそのチャーター便で父島に行ったんだな、ヤツパリ明日やるつもりでしょう、クルーザーでやるつもりですよ、氷川水産の漁船はダミーだと思います、輸送機、
には仕掛けはしないで、クルーザから追尾式のロケット砲をつかうつもりでしょう、エンジンを狙って海上に不時着させるつもりです、エンジンは片方やられてもそく墜落はしません、
もちろんグアムまでは行けませんので、
不時着するしかないわけです、核弾頭をつんでいますので、なるべく父島に近付いて船の近くに不時着しようとするわけです、それで救助して米軍に引き渡すつもりでしょう、乗員が無事、
なら、救難ヘリを派遣してへりに引き揚げてグアムに向い、それと同時にグアムから核弾頭を引き揚げる為のチームを護衛艦で派遣しますが、到着には時間がかかります、父島の近くなら、
漁船の死角になる場所から潜り、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます