青春の群像(第3部)
青春の群像(第3部)89 店に戻り黒服に着替えると、岬がどうだったと聞くので、間違いなく奴だ米軍関係者らしい者と話していたよと言うと、今から話をつける少し後だねと言うとので、米軍
青春の群像(第3部)89 店に戻り黒服に着替えると、岬がどうだったと聞くので、間違いなく奴だ米軍関係者らしい者と話していたよと言うと、今から話をつける少し後だねと言うとので、米軍
青春の群像(第3部)89
店に戻り黒服に着替えると、岬がどうだったと聞くので、間違いなく奴だ米軍関係者らしい者と話していたよと言うと、今から話をつける少し後だねと言うとので、米軍は急いでいると、
思うから、今月中だと思うよと答えたのです、もうこんな時間だは美樹ちゃんと上がってもいいよと言うと、小料理屋で待っているよと言って、美樹が着替えて来たので、真一も着替、
えて店を出たのです、
トンボに電話すると山本が奴はヤッパリママの住居の7階に仲間と潜伏していますと言うので、不夜城で米軍の関係者とあっていたがと言うと、外人2人は店を女と出てホテルに入った、
そうです、田中が張り付いています、少佐には公安が張り付いていますと言うので、わかりました、よろしくと電話を切ったのです、女将が美樹さん暫くと言って、ビールを出すので、
乾杯したのです、
シャンパンを3本も入れさせたそうで、大喜びしていたぞと言うと、ちょろいもんよと美樹が笑ったのです、家までは送るよと言うと、ううん、今日は真一のアパートに泊るとさっき電話、
をいれたから大丈夫と言うので、そうなのと喜ぶとと、あれはしないよと言うので、うん、いいんだよと乾杯したのです、女将が今日は帆立とホッケのいいのが入っていますよと言うの、
で注文したのです、
美樹が帆立を見て、大きい帆立だと箸をつけて、美味しいと喜んでいたのです、真一はホッケを食べて油が乗っていて美味いと言うと、美樹さんとは久しぶりだから楽しいでしょうと笑、
うので、ヤッパリ美樹といると落ち着くよと言うと、美樹が私もよと酌をしたのです、岬と美香が現れてビールで乾杯すると、もとのサヤだねと岬が言うと、美香がダメですよもう離れ、
てはと言ので、
僕は止まり木だそうですと言うと、美香がヤッパリそうなんだと大笑いしたのです、岬が丁度良いところにある止まり木なのよねとビールを飲み干すと、美樹がそうでしょう、私もそう、
思うんですと笑ったのです、女将がそれでは仲直りに吟醸酒をだしましょうと言って、コップに並波と注ぐので再び乾杯したのです、美樹に国家公務員はと聞くと、結構難しかったわと、
言うので、
面接で何故東大出が沢山合格すると思いますかと、私が青学なので失礼な、質問をする試験管だと思ったので、小、中、高校とトップで東大に入るわけだし、試験に受かるのは当然です、
素早く分析するのは得意で、業務を停滞させない為だと思います、言えば人間コンピュータを雇っているんだと思いますが、これからはコンピュータが発達しますので、そういう人はい、
らないと思います、
分析した結果をどう生かすかが重要になって来ると思いますので、遊びこころのある人材が大事だとおもうんですがと答えたら、そいつは東大なんでしょうが、ムッとして、結構です、
と他の質問はしなかったので、完全に落ちたと思ったら、合格だったのと言うので、その答えで正解だったんだよ、美樹の言う通りの人材が今後役人には必要だと言う事だよと言うと、
そうだよね、青びょうたんでメガネかけている奴が国政を握るなんて許せないと酒を飲み干したのです、その男はメガネかけていたのと聞くと、かけていたわよ、いけ好かない奴だった、
わと言ったのです、役所に入ると石を投げるとそういう奴に当たるよと笑ったのです、真一は特待生でうらやましいと言うので、だから難解な事ばかりやらされるんだよと言うと、もう、
ハラハラ、ドキドキしないよ、
随分慣れたしと笑つたのです、今度は美樹にハラハラ、ドキドキさせられる番か、火種は中東、東南アジア、北アフリカと事かかないからねと言うと、私はパリあたりにいて後方支援を、
してあげるから、安全なのよと言うので、なる程俺は美樹の盾と言うわけだと酒を飲み干すと、アラブ女が一杯抱けるわよと言うので、今でも姦通罪のある国で、みつかると首を切られ、
る恐ろしい国なんだぞと言うと、
そうなの、真一にとっていい国だねと美樹が笑ったのです、岬がどこが危ないのと聞くので、イスラエルとアラブ諸国とのいさかいだよ、これで石油の輸送がとまれば、日本はパニック、
になると言う事だよ、米国はイスラエルを支持したいが、中東を怒らせてソ連に付くとまずいしい、頭の痛いところなのさ、あの地域は王族が握っているので、民衆は貧乏なんだと言っ、
たのです、
外務省に入ると美樹は国際情勢等の分析をしなくてはならなくなる、今回奴が強奪するとして何処で、どんな方法でやり、それをてうやって持ち去るつもりだと思うと聞くと、美樹が、
まず奴が不夜城で接触していた者はカモフラージュではないかと思う、恐らく厚木基地の将校だと思うけど何も交渉はしていない、もし米軍で協力する者がいるとしたら、協力した事、
が発覚するようではいくら金を出しても協力しないわ、
したがって、輸送の指揮官と当事者、整備関係者ははずすと思う、やらせるとしたら基地内で飛行機の清掃をやっている業者に紛れ込んで細工すると思う、方法は海上の船から輸送機、
に仕掛けた小型爆弾を無線で爆発させて不時着させる、この時無線も破壊して連絡とれないようにする、船は日本国籍の日の丸を掲げていれば、無線使えないので傍に不時着しようと、
するでしょう、
この船に全員を救助する、船はもう一隻用意しておき、どちらかで救助して、片方は沈んだ輸送機から核弾頭を回収する、救助をやっているふりをして時間を稼ぎその間に回収して、
回収が終ったら、爆薬を仕掛けて輸送機を吹き飛ばせば、米軍が回収に来ても木っ端微塵に吹き飛んだと思うでしょう、救助した者を何食わぬ顔して米軍に引き渡す、もう一隻は、
米軍が来る前に傍を離れて航行して、
臨検をうけても大丈夫なように別な船、潜水艦等に移し変えるのでは、場所は硫黄島とグアムの真ん中あたりの水深がスキューバで回収可能な場所ではないの、厚木から硫黄島の間は、
小笠原列島があり、墜落を目撃されて直ぐに通報されるおそれがあるわと言ったのです、真一が中々鋭い分析だね、美樹の言う通りかもしれない、問題は水深だマリアナ海溝はいずれ、
も1000m以上あるので、何処かの無人島近辺でないと回収は不能だと言ったのです、
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