青春の群像(第3部)11 その頃青江夫人は、5人の政治局員を呼び出して、司馬に劉が麻薬密売と摂取の罪で、起訴されたそうではないかと聞くと、劉を合弁会社から追い出す為の村上の陰謀


青春の群像(第3部)11


その頃青江夫人は、5人の政治局員を呼び出して、司馬に劉が麻薬密売と摂取の罪で、起訴されたそうではないかと聞くと、劉を合弁会社から追い出す為の村上の陰謀ですと答えるので、

しかし注射の跡と体内から麻薬が検出され、麻薬を隠しもっていたそうではないか、言い逃れはできまいと言うと、あの村上と言う奴は非合法な手をつかっても戦う奴です、こちらも、

非合法で戦いますと言うと、


私はこの件には何のかかわりも無いと言うと、いまさら逃げられませんよ、我々が失脚するときは青江同志も断罪されますと、司馬が笑って別宅を出て行ったのです、青江夫人は私が、

ばかだった、あのような男の口車に乗り、文革なんて道に走ってしまった、言い訳してもしかたあるまい、何としても旗色を見せない3人の政治局員を引き込んで周との戦いに勝つしか、

ないと言うと、


司馬はどうしますかと聞くので、ほうっておけあの村上に司馬がかてる分けない、自滅するだろう、今後司馬には味方するな、ヘタに味方すれば共倒れになるだけだ、文革も急に中止す、

るわけにはいかないが知識人は解放するのだ、司馬が村上抹殺に失敗すれば始末して総ては司馬の謀略だと言う事にすれば良いと言ったのです、そのころ真一は中尉と長江の旅のルート、

を検討していたのです、


劉が起訴されたので、軍の味方を使って待ち伏せして攻撃するだろうと言って、長江の流れている地図を広げたのです、三峡で待ち伏せするだろう、雄大な瞿塘峡、秀麗な巫峡、険峻な、

西陵峡だ、三峡は地形が入り組んでいて霧が発生しやすく待ち伏せするには絶好の場所だと言うと、中尉がそうすると陸路では移動できませんがと言うと、ヘリで20人前後を運び隠れて、

いるだろう、


大勢だと発見され易いし、我々が哨戒艇で、長江を下る事は漏れているはずだ、草の生えている茂みは警戒されるので、岩肌と同じ迷彩服を着用して待ち受けるはずだ、重火器は運べな、

いので機関銃とロケット弾くらいだろう、中尉が哨戒艇は左右に20m機関砲が設置してあります、ロケット砲も積み込んでおきましょうと言ったのです、赤外線探知双眼鏡で監視すれば、

待ち伏せは発見できますと言うので、


夜ならともかく昼では無理だろうと言うと、三峡の手前で停止して朝開ける時に通過すれば今の時期は気温は低く探知可能ですと中尉が言ったのです、真一がそれでは三峡の手前で僕と、

中尉は降りて、この山を登り待ち伏せしている山の上を進み、哨戒艇からの連絡で位置を特定して背後から脅かそう、ここを登るのは可能なのと聞くと、ロッククライミングの道具が、

あればこの高さなら二時間で登れます、


後は尾根伝いを行けば訳なく背後に回れます、私は訓練を受けていますボスは体力があるので私の後を登れば簡単ですよと言うので、最初の瞿塘峡はその作戦で行こう、次ぎの巫峡は、

背後を用心して待ち伏せする可能性がある、山には登らずスキューバで水中から攻撃しょう、水温はと聞くと、冬ようのウエットスーツがあれば大丈夫ですと言うので、よし、それで、

行こう、


最後の西陵峡だがここは山に登るのは険峻だから無理だな、ヘリをこの地点に隠しておきヘリで攻撃しょう、ロケット弾攻撃をうけるおそれがあるので昼の攻撃とする、熱線追尾なので、

太陽に向かって飛べは、回避できるだろうと言うと、なるほど、奴等は予想もつかない攻撃で、支離滅裂になりますねと中尉が笑ったのです、司馬をどうやって誘きだすかだなと言うと、


最後の攻撃でヘリが被弾したように発炎筒をたき煙を出しながら、この地点に着陸します、そこの近くで爆薬に点火して爆発を起こせば墜落したと思うでしょう、攻撃部隊は壊滅して、

いるので、隠れていた司馬と数人が墜落現場を見にくるはずです、この丘で待ち伏せして殲滅しましょうと言うと、なる程中尉中々の戦術家だねと言うと、諸葛孔明ほどではないです、

よと笑ったのです、


しかし少なからずとも犠牲者が出るだろうと言うと、戦闘に犠牲はつきものですと言うので、そうだ花火を用意しょう導火線に火をつけて投げ込めば手榴弾と思うだろう、殺傷力はない、

が岩肌から転げおちるだろうと言うと、なるほど、川に追い落とせば我々の勝ちと言うわけですねと中尉が言ったのです、さて、司馬がどう対処するかだな、恐らく青江夫人はもう見切、

っているはずなので、


他の政治局員は司馬の味方はしないはずだと言い、作戦が決まったところで、祝杯と行こうと部屋を出て、日本料理屋に向かったのです、日本酒で乾杯して寿司を頼んだのです、中尉が、

中国は魚を生で、食べる習慣がないので驚きました、生で食べると、こんなに美味しいのですねと言ったのです、ボスと仕事が出来て色々為になりました、三国志の諸葛孔明もボスみた、

いな人だったんですねと言うので、


いや彼は事前に用意周到に作戦を立てて実行する人物だが、僕はその時々で思いつくやり方で、先の事はあまり考えていないんだよと言ったのです、どこから沸いてくるんですかと言、

うので、本を読むのはすきで、めんどくさがり屋だから斜め読みが出来るので直ぐ読み終わるんだよ、多分人から聞いた話と本の受けうりではないのと言うと、なる程、実行しながら、

それが頭に浮かぶんですねと感心したのです、


中尉はそのドレスと化粧がとても似合うようになったね、何処から見てもべっぴんだよと言うと、べっぴんてなんですかと聞くので、美人でステキと言う意味だよと笑うと、嬉しいと、

酒を飲み干したのです、食事が終ると中尉が今日は部屋で飲みましょう、お酒とツマミを包んでもらいますと言い店員に頼んだのです、真一の部屋にもどりテーブルにツマミを並べて、

日本酒で乾杯したのです、


いきなり中尉が私は魅力はないですかと真一の顔を見るので、そんな事ないよと言うと、両手で真一の顔を挟み唇を重ねてきて、真一の手を胸に当てたのです、酒のせいか頭がか~と、

なって、中尉のチイナドレスの背中のジッパーをおろして脱がせて、ブラをはずし乳房を吸うと、あ~と大きな声をだしたので、ベットに押し倒して、ドレスと下着を脱がせて、真一、

も裸になり、


敏感な部分に指を入れると、凄くぬれています指を動かすとさらに声を出してもだえたのです、指を抜き硬くなった一物を差し込んで上下に動かすと、大きな声をだしてしがみついて、

きたのです、暫くすると体がピク~と痙攣したので、真一もたまらず放出してしまったのです、中尉は抱きついて唇を重ね舌を絡めてきたのです、耳元でこれで本当の同志ですねと言、

って手を強く握ったのです、


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