青春の群像(第3部)6 他の2人が気になって接触してくるはずだ、何回も会合すると言う事は私が周首相と繋がっていると青江夫人達は思っているので、周首相側に付いたと思うよとシナリオ


青春の群像(第3部)6


他の2人が気になって接触してくるはずだ、何回も会合すると言う事は私が周首相と繋がっていると青江夫人達は思っているので、周首相側に付いたと思うよとシナリオを言うと、手の、

こんだ芝居ですね、総ては疑心暗鬼を生ませるわけですねと笑うので、勿論周首相は寝耳に水と言うわけで、誰かに聞かれても知らんと答え、次官に尋ねるでしょう、次官も便宜ははか、

ったが、頼んだ覚えはないと答えるはずだ、


しかし2人ともおよその察しはつくが知らん顔をしているだろうと言うと、まさに天下一の謀略ですね、孫氏もビックリですよと中尉が紹興酒を飲み干して、真一に酌をするので中尉この、

事は時期がくるまで他言無用だよと乾杯したのです、さつきの男達はそそくさと店を出て行ったのです、さつきの男達はわたしが誰と会うかを調べていたのだよ、ホテルに山浦を呼んだ事、

は劉に報告するだろうが、


山浦は肝心な事は喋らんよ、喋らないようにクサビは打っておいた、喋れば身を滅ぼす事になるかねと言い、裏金の7億5000万がばれた事は言うだろう、隠匿した金をどこかに隠すかも知、

れない、子飼を見張ってくれ、隠し口座にいれているから安心して何もしないかもしれないがと言うと、保安部の内密検査と言う名目で劉の取り引き銀行を調べてみますと言つたのです、


真一が見つけてもそのままにしておいて後で合法的に取り返えそうと言ったのです、王がそれでは良いところに案内します、歩いて直ぐの所ですと言うので、店を出てすぐ傍のクラブに、

行き席に座ると、観劇をみながら酒の飲める店です、舞台は中国の芝居が行われています、ほう、芝居の上演も許可されることになったのと聞くと、外国人専用の店です、東側の外国人、

は沢山北京にはいますと言ったのです、


ワインとツマミを頼み乾杯したのです、王にところで中尉は飛行機の操縦はと聞くと、小型機とヘリは操縦できますと言うので、それは都合がいい、長江の流れている一番北京の政府の、

重要施設に近い基地はと言うと、北京の西に北京防衛の基地がありますと言うので、そこの基地からヘリを借りて北京を上空から視察しょうと言うと、明日許可を取っておきますと言う、

ので、


そこから北京を視察すれば、いざと言う時の重要施設を調べていると思い、直ぐに青江一派は毛首席の耳にいれ、僕を逮捕するように要請するだろうと言うと、事前に毛首席の耳に入る、

ように次官にただの観光視察で、重要施設の空域には入らないと言っておきます、逮捕される理由はありません、がっかりするでしょうと言うので、益々疑心暗鬼になるわけだと笑った、

のです、


その頃先ほどの男達が青江一派の司馬と言う政治局員に報告していたのです、つけている事に気づかれたのかと言うと、申し訳ありませんと言うので、劉からの7億5000万の隠し金が発覚、

したと報告があったが、隠し場所は架空名義になっているのでわかるまい、しかし、村上と言う調査員は驚いた奴だなメンバーを交代して見張るのだ、こんどは気つかれるなよ、不正が、

発覚しても手は出せないだろうが、


たった一日で実態を暴くとは、周首相は別に何かを頼んでいるのかもしれん、それは何かを突き止めるのだと言ったのです、翌日真一が会社に顔を出して部屋に入ると、帳簿が並べてあり、

ます、李が言われた物は総て用意しました、私は秘書室にいますので用があれば、そこの電話で連絡くださいと言ったのです、部屋を見渡して多分盗聴器があるだろうと、机の中、下の、

裏側と丹念に調べて、


花瓶に目をやり多分この底だなと、底の裏側を見ると丸い物が貼り付けてあります、取り外しおい李聞こえているか直ぐに部屋に来いと言うと、暫くして李が部屋に入ってきてすみません、

と言って、何かあった場合の為に仕掛けあるのですといい訳するので、床にたたきつけて足で踏み潰し、こんな事をやってもムダだ、そこに座りなさい、この融資名簿では本部からの貸付、

金は15億になっているが、


調べた結果10億の行方はわかっているが残りの5億は何処に行ったのだと聞くと、それは経理担当の山浦さんが処理していますと言うので、昨日聞いたよ、後の10億は不正請求処理にて、

帳簿から抹殺してあるではないか、その10億は劉工場長の親戚の会社から不正に請求させて払っている事が判明した、国営企業に納入している価格とここに納入している価格は違う、

ではないか、


どうしてそんな事を認めたのだと聞くと、それは社長が決済した事ですと言うので、直ぐに社長を呼びなさいと言うと、社長が青い顔をして入って来て、すべは本部の前社長の指示です、

と言うので、これでは赤字になるはずだと言うと、今後は不正は一掃して、販売の強化に努めますと言うので、まあいいでしょうと言うと、ありがとうございますと言うので、もう少し、

調べて黒字になる方策を立てましょう、


もう返っていいですよと社長に言うと部屋を出て行ったのです、李君は劉工場長とは長い付き合いなのと聞くと、ええと言うので、この前顔をみた時に顔色わるかったが、どこか体の、

悪いところがあるのときくと、聞いていませんがと言ったのです、電話がなり李が取ると、なに原料の売り込みだと、取り引き先は決まっていると追い返したまえと言うので、待てと、

電話を変わり、


話だけでも聞いてみるから僕の部屋に通しなさいと言ったのです、程なく現れたのでイスに座るように言うと、香港貿易公司となっています、ほう香港の商社かところで何の用だと言う、

と、東南アジアは原生林の宝庫です、安い木材を買って頂きたいのですがと言うので、国内の相場に比べてどの位安くなるのだと聞くと、輸送コストを引いても3割りは安くなりますと、

言うので、


チップのサンプルはと言うと、袋から出すので手でさわって見ると、中々いいチップみたいだな、工場に持ち込んで劉と言う工場長に見せてみろ、僕が話しを通しておくと言うと、何回、

か面識がありますと言うので、どこでと聞くと工場長の出入りしているクラブでと言うので、それなら話がはやい、安い原料を探していたところだ、劉が品質に間違いないと言えば契約、

しょうと言って李に直ぐ連絡しなさいと言うと、


ハイと席をたって部屋を出て行ったのです、その男がこれがヘロインですと袋を4袋と注射器を紙袋に入れて渡したので受け取りポケットに入れたのです、明日には香港に戻りますので、

明後日以降に実行してください、近々北京の仲間が接触します、これが割符ですとトランプを半分に破った物を渡したのです、そうですか、商売がうまくいけばいいですなと言うと、李、

が入って来て、


これから会うそうで工場にチップをもってきはてくれとの事でしたと言うので、それでは宜しくと言うと部屋を出て行ったのです、李が信用できるんですかねと聞くので、まずチップを、

調べて貰って、この名刺の会社を保安部の王中尉に調べてもらおうと言ったのです、それでは部屋に戻っていてもいいぞ、後は貸借対照表だけだなと帳簿を取り出し、電卓を弾くまねを、

したのです、


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る