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2021年10月5日 01:02 編集済
『利用するだけ利用させてもらう』内面から沸き上がるこの心理を受けて、ヒロインは自らを腹黒いと思ったりするようなのですが。全然腹黒くないと思うのですっ!生物学的にいうと、性差発生以降も、本来的な要素を保有するのは女性だと思われます。男性は攪拌機能を与えられた、いわば道具。故に男性は、その能力を発揮する『場』や、その能力に対する『評価』に固執します。単に存在するだけで価値のある『生命たる女性』とは違い、道具ですから。道具は使われないと存在価値がない。場を求め、価値評価に一喜一憂するのが道具たる男です。故に、女性は本能的に道具を使おうとしてくれる。利用価値を見出だそうとしてくれる。その本能的行為が、ときに女性の理性に引っ掛かるのかもしれません。いや、男からしたら救いなのですが。それは腹黒さなどではなく、男にこの世界での居場所を与えてくれる行為なのだと思うのです。だから、利用の対価として心や身体を提供する必要などないのです。むしろ男からすると、いや『女性の神聖を求める男』からすると、利用された対価として心や身体が提供されてはダメなんです。いや嬉しいけど、だめ。対価として購えるものであって欲しくない。それが男の理想なのかもしれません。むしろ慈愛や包容の念で与えて欲しい。いやあ、めんどくさいですね、スミマセン!いえ、拙作の『宮崎駿の乙女のエロス』のお言葉に『追記』を頂きまして、その深いお言葉に感銘を受けまして!『女性があまりに、完璧で理想的に描かれている』『女性は自分たちの完璧ではないところを知り尽くしている』僭越ながら。やっぱり女性は完璧に近しいのだと思われます。少なくとも、道具として産み出された男に比べると。但しその完璧さは、若干の残酷さを内在するのかもしれません。生命が有する本来的な残酷さを。しかし、それを含めて、女性の完璧さは男の憧れであろうと。あ、男を道具道具と言ってますが、決して卑下しているのでなく。男は幸せです。不完全だからこそ、完全なるものを知り、愛でることができるのですから。はっ!しまった!ついつい長文を、とんでもない乱文を!失礼致しましたっ!つまり、全然腹黒くなんてないのに葛藤している女性の優しさ、いじらしさにメロメロだと言いたいのですっ!追記も本当にありがとうございました!
作者からの返信
呪文堂さま。今朝、呪文堂さまのコメントを拝見させていただき、優理香への温かいお言葉の数々に感銘を受けておりました。朝からほわほわした気持ちになりました・・・♡作者としては、この優理香というのは復讐心でいっぱいで、傷つけられた仕返しというか、代償の取り立てに躍起となり、搾り取れるだけとってやるぅ!優しいふりをして意地悪してやるぅ!と企んでいるのですが、呪文堂さまはそんな優理香のことを優しくいじらしいととらえて下さるのですね。このお話は女性からすれば取る側なので良い(?)として、男性からすればきっと優理香は嫌な女だろうなぁ・・・と思いつつ描いておりました。なので呪文堂さまの感想が非常に意外であったのと、そんな優理香のあり方すら包んでくれるような視点で見て下さることに感激してしまいました・・・(泣)生物学的な男性と女性の分析も興味深いお話でした。男性は本来、女性の力になり役に立ちたいと願っている・・・対価を求めてもいない・・・確かに、そのような説を耳にしたことはあったのですが、女性からすると話がうますぎて信じがたく・・・疑ってしまうのです。ですが呪文堂さまはきっと、そのような精神の持ち主なのでしょうね。本来男性らしさとは、女性の神聖を求めるひとは、女性をあがめ敬い、女神とする・・・女性はそんな男性を慈しみ、包容の念を与える・・・それが理想とされるならば・・・なんと愛らしく、美しい関係性なのでしょうか。それが本当ならば、この世はよりよい場所であるはずでしょう。優理香には知りえなかった世界でしょうね。優理香だけではなく、世の女性達も知らずに、女神たる本来の姿を忘れてしまって悩み苦しんでいるかもしれません。呪文堂さまの小説、まだ途中までですが読ませていただき、あの勇者さまはまさしく呪文堂さまと等しく思われました。女神を崇めて愛していますね。私はエッセイやノンフィクションの方が好きで、小説はほとんど読まない傾向でしたが、呪文堂さまのお話は、設定や世界がファンタジーであるにも関わらず、より呪文堂さまが本当の自分らしくいらっしゃる場所なのだと認識しました。こちらも意外な発見でした。ちなみに・・・小説の呪文堂さまのコメント返信が面白すぎて笑「まずいぞ。まず過ぎる。この作品を読まれてしまうとエロ好きがばれてしまう。」それは大丈夫ですよ笑 創作論から読ませていただきましたが、まるわかりでしたよ♡ですが私も実は、同じ懸念を抱いておりまして・・・“この作品を読まれてしまうと私のエロいのがばれてしまう・・・💦”もしかすると、既にばれているのでしょうか?私も非常な長文になってしまいました・・・夜更けにコメントを頂き、翌朝うれしく読ませていただきました✨ 呪文堂さまが寝不足などになりませんよう、お体大事にして下さいね^^
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『利用するだけ利用させてもらう』
内面から沸き上がるこの心理を受けて、ヒロインは自らを腹黒いと思ったりするようなのですが。
全然腹黒くないと思うのですっ!
生物学的にいうと、性差発生以降も、本来的な要素を保有するのは女性だと思われます。男性は攪拌機能を与えられた、いわば道具。故に男性は、その能力を発揮する『場』や、その能力に対する『評価』に固執します。単に存在するだけで価値のある『生命たる女性』とは違い、道具ですから。道具は使われないと存在価値がない。場を求め、価値評価に一喜一憂するのが道具たる男です。
故に、女性は本能的に道具を使おうとしてくれる。利用価値を見出だそうとしてくれる。その本能的行為が、ときに女性の理性に引っ掛かるのかもしれません。いや、男からしたら救いなのですが。
それは腹黒さなどではなく、男にこの世界での居場所を与えてくれる行為なのだと思うのです。
だから、利用の対価として心や身体を提供する必要などないのです。むしろ男からすると、いや『女性の神聖を求める男』からすると、利用された対価として心や身体が提供されてはダメなんです。いや嬉しいけど、だめ。対価として購えるものであって欲しくない。それが男の理想なのかもしれません。むしろ慈愛や包容の念で与えて欲しい。いやあ、めんどくさいですね、スミマセン!
いえ、拙作の『宮崎駿の乙女のエロス』のお言葉に『追記』を頂きまして、その深いお言葉に感銘を受けまして!
『女性があまりに、完璧で理想的に描かれている』
『女性は自分たちの完璧ではないところを知り尽くしている』
僭越ながら。やっぱり女性は完璧に近しいのだと思われます。少なくとも、道具として産み出された男に比べると。但しその完璧さは、若干の残酷さを内在するのかもしれません。生命が有する本来的な残酷さを。しかし、それを含めて、女性の完璧さは男の憧れであろうと。
あ、男を道具道具と言ってますが、決して卑下しているのでなく。男は幸せです。不完全だからこそ、完全なるものを知り、愛でることができるのですから。
はっ!しまった!ついつい長文を、とんでもない乱文を!失礼致しましたっ!
つまり、全然腹黒くなんてないのに葛藤している女性の優しさ、いじらしさにメロメロだと言いたいのですっ!
追記も本当にありがとうございました!
作者からの返信
呪文堂さま。今朝、呪文堂さまのコメントを拝見させていただき、優理香への温かいお言葉の数々に感銘を受けておりました。朝からほわほわした気持ちになりました・・・♡
作者としては、この優理香というのは復讐心でいっぱいで、傷つけられた仕返しというか、代償の取り立てに躍起となり、搾り取れるだけとってやるぅ!優しいふりをして意地悪してやるぅ!と企んでいるのですが、呪文堂さまはそんな優理香のことを優しくいじらしいととらえて下さるのですね。
このお話は女性からすれば取る側なので良い(?)として、男性からすればきっと優理香は嫌な女だろうなぁ・・・と思いつつ描いておりました。なので呪文堂さまの感想が非常に意外であったのと、そんな優理香のあり方すら包んでくれるような視点で見て下さることに感激してしまいました・・・(泣)
生物学的な男性と女性の分析も興味深いお話でした。男性は本来、女性の力になり役に立ちたいと願っている・・・対価を求めてもいない・・・確かに、そのような説を耳にしたことはあったのですが、女性からすると話がうますぎて信じがたく・・・疑ってしまうのです。ですが呪文堂さまはきっと、そのような精神の持ち主なのでしょうね。
本来男性らしさとは、女性の神聖を求めるひとは、女性をあがめ敬い、女神とする・・・女性はそんな男性を慈しみ、包容の念を与える・・・それが理想とされるならば・・・
なんと愛らしく、美しい関係性なのでしょうか。それが本当ならば、この世はよりよい場所であるはずでしょう。優理香には知りえなかった世界でしょうね。優理香だけではなく、世の女性達も知らずに、女神たる本来の姿を忘れてしまって悩み苦しんでいるかもしれません。
呪文堂さまの小説、まだ途中までですが読ませていただき、あの勇者さまはまさしく呪文堂さまと等しく思われました。女神を崇めて愛していますね。
私はエッセイやノンフィクションの方が好きで、小説はほとんど読まない傾向でしたが、呪文堂さまのお話は、設定や世界がファンタジーであるにも関わらず、より呪文堂さまが本当の自分らしくいらっしゃる場所なのだと認識しました。こちらも意外な発見でした。
ちなみに・・・
小説の呪文堂さまのコメント返信が面白すぎて笑
「まずいぞ。まず過ぎる。この作品を読まれてしまうとエロ好きがばれてしまう。」
それは大丈夫ですよ笑 創作論から読ませていただきましたが、まるわかりでしたよ♡
ですが私も実は、同じ懸念を抱いておりまして・・・
“この作品を読まれてしまうと私のエロいのがばれてしまう・・・💦”
もしかすると、既にばれているのでしょうか?
私も非常な長文になってしまいました・・・夜更けにコメントを頂き、翌朝うれしく読ませていただきました✨ 呪文堂さまが寝不足などになりませんよう、お体大事にして下さいね^^