第4話 幼馴染と恋愛

 僕の小さな頃の話をしようと思う。


 僕の幼馴染と呼べるのは恐らく3人だろう。


 男なら大体が男の幼馴染が1人はいてもおかしくない。


 逆に1体1の幼馴染で付き合うとかは小説などの物語ではメジャーなものである。


 しかし僕の場合は1対3くらいで、女子の方が多いというか、女子しかいない事態が起こってしまった。


 これは今後の人生に想定外な悩みとなって現れた。


 ────恋愛ってなに?


 ────女子が好き?


 ────これって恋なの?


 僕は女子に対して緊張するなどの感情がほとんど無くなっていた。


 幼馴染は選べるなら選びたかった。


 ────今の小学生は既に恋人がいる!?


 驚きである。「どんだけませてるんじゃい!」と思わず言ってしまった。


 弟の方が付き合うのが早いなんて・・・ある意味トラウマである。


 これに関しては仕方の無いことだが、恋愛ってどんなものなのか。どうなるのか。全く分かっていないのが自分である。


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