6話「星崎祭」
神社に付いていた灯りが全て消え、街の明かりもポツポツと消え、あたりが真っ暗になった。
みんなが下へ降りて行く中、僕は急いでみんなとは逆、山の頂上を目指し階段や斜面を登った。
僕を呼び止めるみんなの声が聞こえたけれど、僕はその声を無視し走り目的地に到着した。
木々も電柱も、一切邪魔をするものがない場所、
そして今年は、百七十年周期の彗星、シュワード彗星の最接近日と重なったため、去年なんかよりも美しく見える。
これこそがこの街の一番の名物、星崎祭––––。
そして、僕の一番の願いは...
––––––みんなと、いままでと同じように楽しんでいっしょにいれますように–––––––。
可愛い少年の気ままでのんびりした日常 はーもにー(´・ω・`) @ham_2525
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