この映画は私もかなり期待を持って観に行きましたよ!
結果はもうガッカリを通り越してもはや怒りしか覚えませんでした。
「あれのどこがゴジラなんじゃあ !! 」
素直な感想はまずこれでしたね。
放射線熱線も吐かない!…でもって餌がマグロ !? …さらに卵をボロボロ産んで子ゴジラわらわらってさぁ…!
ふざけんな、ハリウッド!馬鹿にしてんのか~っ!!
ジャン・レノがまた何でこんな駄作に出てるんだ!キャリアに傷がついちまうぞ!
…って文句言いながら映画館を出ました。
向こうであんなの作るなら、こっちもキングコングを日本猿で撮ってやりたいぜ!
作者からの返信
まあ確かに「こんなんゴジラじゃない!」という意見が出るのも仕方ない気はしますね
でもこのまま二作目、三作目と続けていけば、いつか受け入れられる日もあった……のかもしれない……
>こっちもキングコングを日本猿で
「キングコング対ゴジラ」のコングのデザインは海外じゃ不評だったらしいので、まあ、どっちもどっちってことで……
新年明けましてやっぱりマグロを食ってるようなのは駄目だな!!
……とは言え、怪獣映画としては割と面白い所もあるんですよね。
ただ、ゴジラ映画としては、個人的には「うーん……」という感じですけど。
今年も更新楽しみにしてます!!
作者からの返信
あけましておめでとうございます
もう76本目なので今年の前半には100本到達(予定)です
もう少しだけお付き合いいただければ幸いです
『GODZILLA(1998)』は素晴らしい怪獣映画でした。
『ジュラシックパーク』シリーズはどれだけ巨大生物が大暴れしようと、やはり恐竜。火を吐く事もなければ戦車を踏み潰す事もない。
でも怪獣であるGODZILLAは違いました。
多くの人がGODZILLAはゴジラじゃなくガッジーラだと申されますが、私はGODZILLAはゴジラだと思っています。
はっきりと姿を見せずに船舶を破壊するという、セオリーである登場の仕方。足跡で大きさを予感させ、姿を見せたら無双する展開。怪獣(=ゴジラ)映画の醍醐味を全て詰め込んだ作品でした。
NYへの上陸地点から魚市場への進撃ルートは『原子怪獣現わる(1953)』へのオマージュのようです。
親が倒れ、産卵場所も破壊され全滅したと思ったら、一匹生き残っていたというオチもハリウッドが得意とする生物・怪物パニック映画の踏襲ですし。
米軍が強すぎる、という意見もありますが、『インデペンデンス・デイ』や『バトルシップ』では聞きませんので、難癖の一種だろうと(苦笑)。
何度見返しても楽しめる最高の怪獣映画ですね。
作者からの返信
「こんなのゴジラじゃない!」の一言で駄作認定するのは勿体ない作品ですね
2作目3作目と続けばアメリカンゴジラとして定着したのかもしれませんが……
こういう怪獣映画もまた見たいですね