応援コメント

「ゴジラ」(1984)……平成シリーズに繋がるゴジラ復活作」への応援コメント


  • 編集済

    1984年版ゴジラ…!

    この作品は新宿まで車で出掛けて行って観ましたよ。
    ちょうど首都高速から西新宿に降りて映画館へというルートだったので、ゴジラがスーパーX と対決して破壊しつくした街の中を行き帰りで通った訳で、何か不思議な感じでしたね。

    映画は前半の緊迫感、政治家たちの苦悩や米ソとの折衝など、適度に上手く描かれていた印象です。小林桂樹の首相役は説得力がありました。
    夏木陽介の科学者役もクールで良かった。(この人はドゴラにも出てましたね)

    ただ石坂浩二や江本孟紀、かまやつひろし、武田鉄矢などの賑やかし出演者らはウザイ感じがしました。
    当時新人だった沢口靖子は、シリアスドラマの中の紅一点、メインの役どころでしたが、でくの棒感が目立ってました。…現在までのこんなに息の長い女優さんになるとは思わなかった !

    手堅いストーリー展開で正々堂々とゴジラを描いてたけど、役者の演技面など総合的に見るとやや表現のバランスが良くない箇所があった気がします。

    ただ、ゴジラ映画が再スタートした嬉しさを当時は感じながら満足して帰りました。

    いや~、怪獣映画って、本当に良いもんですね!…それではまた、お会いしましょう !!

    あっ!それと前回の、インファント島は世田谷区の東宝撮影所プールにあるんだ ! って話をしたら、甥っ子姪っ子たちは、
    「えっ!? 東京なら、行けるね!」
    と喜んでましたよ。良かった良かった!

    作者からの返信

    役者で悪ふざけするのは日本映画の悪癖ですかね
    まあ当時は9年ぶりの復活で、お祭り的な面も出したかったのかもしれませんが
    武田鉄矢はいらなかったな……

  • こんばんは。
    「ゴジラ(1984)」は昭和シリーズの続きでは無く、後の平成VSシリーズの序章になるのですよね。と言うか、本来ならゴジラはあのまま三原山で永遠の眠りにつくはずのところが、ファンの熱意によって平成に入ってからは火山内でも生存可能な神がかりな怪獣に生まれ変わってしまいました(汗)。
    昭和の時代の怪獣達(ゴジラも含めて)なら火山に入ろうものなら、こんがり丸焼きになってしまうでしょうが、VSシリーズのゴジラは口からだけで無く体から放射熱線を発する事ができるようになっています。VSゴジラが生身でありながら火山内で活動可能なのは、これを応用したバリア能力のお陰と思っております。
    平成時代に入ってからのゴジラは昭和の時よりも体が大きくなり、能力もパワーアップしてますが、特筆すべき事は核爆発に耐えるというか吸収してしまう事ですね。昭和のゴジラはここまで不死身ではありませんでした。

    「ゴジラ(1954)」で山根博士はゴジラが水爆の洗礼を受けながら生きていると言われてますが、セリフをよく聞いていると博士の言う水爆の洗礼というのは「核爆発」では無く「放射能」の事のようです。昭和のゴジラは巨大な体と分厚い皮膚が通常兵器を受け付けないというだけで、作戦で動きを止めて喉元を集中攻撃すれば倒せる相手だと思います。ただ、放射熱線という飛び道具がそれを阻止してしまいますけど。
    ですから、もしオキシジェンデストロイヤーが無ければゴジラ殲滅の為に核兵器の使用が考えられたかもしれません。
    (現に「三大怪獣」の時にはゴジラ&ラドン対策に核兵器の話が出てますし「南海の大決闘」の時には核爆弾を察知したゴジラが大慌てで退避しています)

    地球上最強の生き物とはいえ、昭和の頃のゴジラには生身の生き物としての温かみを感じてますが、VSシリーズ以降の生物としては飛躍し過ぎてしまった平成時代のゴジラは、もはや神レベル・・・・・・(汗)。
    私としては「ゴジラ(1984)」のゴジラがあのまま生身の生き物として三原山で永遠の眠りについて欲しかったですが、平成という新時代がそれを許さずゴジラを神にしてしまったようですね・・・・・・(しんみり)。
    http://plaza.rakuten.co.jp/achachan

    作者からの返信

    平成シリーズのゴジラはもう何でもありな感じで
    ファンタジーに片足突っ込んでますね
    ラドンの体が粒子になってゴジラを復活させる、なんてシーンは
    お前の体どうなってんねん、と思わなくもない……