応援コメント

「空の大怪獣ラドン」(1956)……地下から空へと広がる円谷特撮の世界」への応援コメント

  • 先日東京都現代美術館で故井上泰幸さんの展覧会があり、撮影用の原寸大で再現された岩田屋のセットが公開されました。もう感涙の一言です。
     反対側の商店街のセットや、数カットのみ登場の日活ホテル等、あんなすげーミニチュアが何杯も用意されていたと思うと、かつての日本映画の底力の凄さが実感できるというものです。

  • ゴジラ、アンギラスに続く怪獣ラドン!…円谷英二特撮が冴えわたるカラー作品ですねぇ!
    この作品で特筆すべきは巨大翼竜の起こす風圧による都市破壊シーンですね。
    阿蘇高原を走るジープが上を飛ぶラドンの風圧で吹っ飛ぶシーンや、西海橋の下の海面にラドンが突っ込むシーンなど、見事な特撮場面がふんだんに散りばめられています。
    しかも、それまでの怪獣映画ではゴジラが都市破壊するのは夜のシーンが多かった(おそらく特撮の細かいアラを隠すためか?)けど、ラドンが出て来るシーンは全て白昼堂々!
    怪獣映画を完全にジャンルとして定着させた作品といった感があります。
    この作品から、特撮映画俳優として土屋嘉男と並び佐原健二がその後活躍するようになりましたね。

    作者からの返信

    言われてみれば特撮シーンは全部昼間ですね
    やはり初のカラー作品だからということでしょうかね
    佐原健二、今作では記憶喪失の演技が印象的でした

  • メガヌロン、子供の頃にみて超びびった記憶があります……。
    トンボとかフナムシとかが巨大化すると、怪獣映画的には序章のモンスターですけど、子供心にはある意味怪獣よりも怖いシーンに見える。

    作者からの返信

    メガヌロンは大きさが絶妙ですね
    人家にこっそり忍び込むことができ、かつ人の手に負えない大きさ
    それがリアルな怖さにつながってると思います
    あと顔も怖いし