応援コメント

「ゴジラの逆襲」(1955)……これが史上初の着ぐるみ怪獣バトルだ」への応援コメント

  • 日本怪獣史上初の対決シーン、昔オールナイト上映では真っ黒黒で、見る人達が次々と眠りに倒れて行ったのもいい思い出です。
    レーザーディスク(死語)で見た時、ちゃんとビルの凸凹が見えて、感動した事と言ったら…

    なお、北海道の宴会シーン、特撮史上に残る楽しそうな宴会シーンです。その正反対が新東宝の「地獄」。

  • こんばんは。
    「ゴジラの逆襲」は前作から約半年で制作された第2作目のゴジラ映画ですが、この新作の上映の早さから第1作目の反響がどれほど大きかったかが伺えますね。
    舞台は大阪ですが東京の時と違い、街が焼け野原になっても復旧に向けて明るく生き抜く人々が描かれています。この辺に大阪人の逞しさを感じ、同じ大阪人として誇らしく思うのですが、それ故に第1作目のテーマである「核の恐怖」が薄れてしまってますね・・・・・・。
    (ゴジラとアンギラスが上陸したのは大阪市此花区の海沿いの工場地帯。余談ですが、私は此花区の西九条という所で生まれました。両者の上陸から??年後の事です。今はUSJで賑わってますが、昔は何の変哲も無い工場街だったんですね)

    ここで初登場のアンギラスですが、体に分散する脳というのは正確には発達した神経の塊のようで、ここで察知された敵の動きが脳に伝わるから素早い動きができるようですね。こんなの相手に勝ってしまうゴジラは凄いですが、まあ戦いは素早さだけで決まるものでは無いですけどね。
    ゴジラのような飛び道具(熱線)を持たないアンギラスは作戦次第で身動きできなくして弱い首元を集中攻撃すれば倒す事ができそうですが(初期設定ではアンギラスも熱線が吐けたとか)、ゴジラはそうはいかないので照明弾で遠ざける対処法が取られました。でも、本作では人間の愚行が事態を最悪の方向へ向かわせてしまい、最終的には多くの犠牲を出しながらゴジラを氷の中に生き埋めにしました。
    こうやって生かされた事で、後々2代目ゴジラが数々の怪獣対決を経て人間との相互理解のきっかけを得る事になりますが、私はこれで良かったと思います。
    オキシジェンデストロイヤーなどというおぞましい兵器はこの先作られてはならないし、ゴジラにも他の怪獣達にも使われて欲しくないですから。
    http://plaza.rakuten.co.jp/achachan

    作者からの返信

    この作品は人間の力だけでゴジラに立ち向かう姿がいいですね
    もし生き残ったのがアンギラスの方だったらどうなっていたのか、気になるところです
    素早く動き回られたら、果たして対処できるのか……

  • この作品、個人的にはけっこう好きですね!
    怪獣バトルよりも、どちらかと言うとゴジラを撃退しようとする男たちの姿や気迫が印象に残る映画です。
    土屋嘉男(漢字合ってる?)はこの作品で、以降特撮映画俳優として定着した感があります。
    大阪の街で両怪獣が戦う下で、地下道に逃げる人々を、決壊した川の水が襲うシーンが凄いと思った印象が残っています。