人物設定 ②第二部・第三部
※ネタバレが多いので、未読の方はご注意ください。
【第二部】
■オンブリアの人物
▽ジェンナイル(ナイル)・カールゼンデン
北部領ノーザンの次期領主。リアナにとってもっとも血の近い従兄でもある。髪は亜麻色、目はリアナと同じスミレ色。地味な容貌だが、冷静沈着な性格で領主としての手腕にもすぐれる。
階級:【
領主権:【カールゼンデン家(現)】【ゼンデン家(次)】
使役する竜:シーリア(白竜)
▽ジェンナイル(ジェーニイ)・カールゼンデン
ナイルと同じ名を持ち、彼とリアナの親戚にあたる。純粋な意味の叔父ではないが、血が近いためふたりからは「ジェーニイ叔父」と呼ばれることが多い。ナイルと違い金髪碧眼の美男子。善良な性格だが、領主としての手腕は乏しいと目されている。
階級:【
領主権:
使役する竜:
▽ヴィクトリオン(ヴィク)
▽ナイメリオン(ナイム)
ヴィク、ナイムともにグウィナの息子。父親はハダルクだが、親権はグウィナの夫
ゲーリー卿が持つ。
▽ヒュダリオン・エクハリトス(ヒュー)
デイミオンの叔父で、かれの次の領主権保持者(継承者)。真面目で暑くるしい性格。
階級:【
領主権:【エクハリトス家(次)】ほか多数
使役する竜:(黒竜)
■アエディクラの人物
▽ガエネイス王
大陸南部にある人間の国家、アエディクラの君主。英邁で先見の明があることで知られている。武勲も多いが、外見は小柄。竜族の生態や社会制度に興味を持っており、さまざまな情報を収集している。
▽サーレン
ガエネイス王の寵姫。
▽キャンピオン
アエディクラの科学者。ガエネイス王の命で、国境沿いである実験を行っている。
■
▽イオ
リアナの前にはじめて姿をあらわしたデーグルモールの一人。小柄で金髪、挑発的で喧嘩っ早い性格。
▽ダンダリオン
デーグルモールたちの本拠地、アエンナガルにいるところでデイミオンたちと遭遇した、彼らの頭領。イオの父で、彼と同じく金髪で小柄。生前はオンブリアの竜騎手であったと本人が語っている。葬式の際に断髪したため、金髪を尼削ぎ(セミロング)にしている。
===========
【第三部】
▽ヴェスラン(コーリオ)
王都の毛皮商人、コーリオとして登場するが、元はフィルバートの戦時中の部下、ヴェスラン。兵站部門の責任者であった過去を生かして商売人として財を築いている。筋肉質で恰幅のいい体格、茶髪の中年男性。
▽ハリアン卿
エサル公の請願の騎手。彼の命により、部下とともに雪山でリアナとフィルを襲った。
▼エリサ・ゼンデン
リアナの母で、二代前の竜王。王太子時代にイティージエンとの大戦を経験し、数々の武勲を立てた。当時随一の
階級:【
領主権:【竜王】【ゼンデン家】【カールゼンデン家】
使役する竜:レックス(白竜)、ウルヴェア(黒竜)
▽セラベス・セラフィンメア・テキエリス(ベス)
デイミオンのシーズンの相手として二部にも登場した貴族女性。五公十家に次ぐ名家の姫君だが、本が好きで内気な性格。黒髪、浅黒い肌、体格がよく大柄。自分の名前を嫌っており、「ベス」という愛称で呼ぶように周囲に頼んでいる。
知的で研究者肌の一面も持っている。
階級:【
領主権:【テキエリス家(次)】
使役する竜:なし
▽ロギオン
セラベスの兄で、テキエリス家の当主。銀髪にネオンブルーの瞳、セラベスに言わせれば「塔に閉じこめられた薄幸の美少女みたいな容貌」。趣味(?)は自分と妹の婚活。女性的な外見に似合わず、内面は
階級:【
領主権:【テキエリス家】
使役する竜:なし
▽イノセンティウス王
オンブリア領内、ニザラン
▽マドリガル
ニザラン自治領の〈夏の女王〉。赤毛にオッドアイを持つ少女。子どもっぽく奇抜な言動が多いが、イノセンティウスやクローナンになついているようだ。
▼クローナン
オンブリアの前国王。死亡したのち、ニザランでかりそめの生を得たと本人は語っている。生前、青の竜騎手であったため医術にくわしい。
▽ケヴァン
ハートレス部隊の一員で、フィルに次ぐ剣技の持ち主。黒髪短髪、兵士にしてはやや小柄。フィルの持っていた名剣〈
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます