人物設定 ③第四部~
■主役たち
▽リアナ(リア)
オンブリアの前竜王で、現在は上王であるとともに王配。白の
▽デイミオン(デイ)
オンブリアの現在の王。随一の黒竜を従える
王としても夫としても、自分の決断に周囲がついてくることを期待するアルファメイル型の性格。庇護的で愛情深いが、独断的でもある。
▽フィルバート(フィル)
〈
リアナに対して長年の秘めた愛情を抱いている。
■新しい〈五公〉たち
▽ナイル
リアナの大叔父で後見役だったメドロートの甥で、彼の死去により領主を継いだ。白の
▽グウィナ
北西部の大領主で黒の
▽エピファニー
王となったデイミオンの空席を埋める形で五公に就任した。大神官も兼ね、また竜の喪われた知識を継ぐ〈黄金賢者〉ともなった。新旧さまざまな知識を求めて旅に出ていることが多い。リアナのよき理解者で、親友。
竜の力に依存しないという本人の主義から、長く古竜を持たなかったが、第四部では仔竜をあずかる立場となった。
▽エンガス
西部の大領主。青の
優れた癒し手であるが、研究者として一般人とは異なる倫理観を持っている様子がみられる。
▽エサル
通称フロンテラと呼ばれる南部の大領主。王とは利害が敵対することもあるものの、依然として大きな発言力を持っている。赤の
■周囲の人々
▽ハダルク
デイミオンの副官で、
▽ヴィクトリオン(ヴィク)
ハダルクとグウィナの第一子。ハートレスであり、同じ境遇のフィルを慕って剣士の修行に明け暮れている。グウィナ譲りの赤毛で長身、屈託のない性格。
▽ナイメリオン(ナイム)
ハダルクとグウィナの第二子。幼いころにデイミオンの後を継ぐ王太子となったため、性格的に甘く未熟なところがある。ハダルクに似た銀髪碧眼、黒竜のライダー。
▽タナスタス・ウィンター(レディ・ターニア)
「オンブリア社交界の優雅なる一輪のバラ」と呼ばれる優雅な美女。デイミオン憧れの女性でもあるため、リアナの嫉妬を買いがち。とてもふくよかな体型で、いつもまばゆい美男子たちに囲まれている。
▽ルウェリン卿
フィルバートの噂の相手として登場した女性。ナイルの妻らしいが……。
▽ザシャ
リアナと同じ〈隠れ里〉の生き残りの青年。父親はリアナも親しくしていたパン屋のロッタだが、もともとは竜騎手で領地貴族でもあった。貴族としての名前はロッテヴァーン卿。
里の襲撃ののちデーグルモールによってアエディクラに連れ去られ、竜の力を持つ貴重な戦力として祖国と戦うように訓練された。リアナによって混血児たちが解放されたのちはオンブリアに戻り、タマリスで王都警備隊の職を得た。父であるロッテヴァーンの名誉回復を望んでいるようだが……。
▽モーガン
ザシャの上司にあたる王都警備隊の女性隊員。剣の使い手としてもなかなかの技術を持っている。
■ハートレス部隊員たち
▽テオ
フィルの元部下で、彼の後任の形で部隊長となった。身だしなみには気を使うタイプの、なかなかのガテン系イケメン。中間管理職の宿命で、苦労が多い。
大貴族の姫君であるセラベスの配偶者としても知られている。
▽スタン(スタニー)
テオと同じくフィルの元部下。黒髪の縮れ毛でお調子者。
▽シジュン
部隊一の長身、伸ばしっぱなしの銀髪にヒゲ。寡黙で温厚
▽ケヴァン
短め黒髪、兵士としてはやや小柄。フィル仕込みの剣技を使う。
▽ミヤミ
小柄で、数少ない女性兵士。リアナ付き侍女から部隊に編入されたが、やっている仕事は今もあまり変わらない。運動能力は高いが、いかんせん小柄で剣には向かず、主な武器はナイフ。
■竜騎手たち
▽アマトウ
ハダルクと同年代、青の竜騎手で侍医もつとめる
▽ジェーニイ
やはりハダルクと同年代、白の竜騎手、リアナやナイルの叔父にあたる
▽ロレントゥス(ロール)
▽サニサイド(サンディ)
▽ザカリアス(ザック)
▽マイル
▽ロカナン
▽フランシェスカ(フラニー)
エサルの姪にあたる姫君で、赤の竜騎手。男まさりで野心的な女性。
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