マニアの凄さ

記)どの分野にも、マニア、言い方を変えればオタクな人がいるわけですが、時に凄まじい知識量を誇る在野の人間が世の中にはいますよね。エッフさんに近しい分野でいうと、歴史だと思いますが。


エ)確かに。私のフォロワーさんにもいますね。よくそこまで調べるなあって、圧倒されてしまいます。そんな方々を見ていると自分が歴史好きっていうのが恥ずかしくなるレベルというか。


記)とりわけ歴史は更新されていく分野で、エッフさんもなんとか新説にしがみついているような印象もありますけどね。


エ)本を買ってたらお金が貯まらないですね。それはともかく、私は知識量を増やすのもありますけど単純に面白そうかそうじゃないかっていうので本を選んでるので、マニアとは呼べないかもしれません。まあ、素人よりはかじってる分野がありますけどね。野球とかチェスとか。それでも上には上がいますから。


記)チェスの歴史にはお詳しい一面がありましたよね。


エ)もうかなり忘れていますが、一度全国大会常連の方と対戦した際に、第二代世界王者エマニエル・ラスカーの戦術をそのまま使って追い詰めたことがありました。終盤の弱さで逆転されてしまいましたけどね。そんなこんなで、チェスの歴史や芸術性を私に語らせると長いところはあります。すごい偉人がいっぱいいるので。


記)野球の歴史にもそこそこ通じているとか。


エ)詳しい人から話を切り出してもらえそうな人物名を出すくらいしかできません。例えば、三原侑監督が~とか、鶴岡監督が~というと、野球史のファンはおっ、と思うと思います。古い名前を出せばいいというものでもないですけどね。まあ、いわゆるカープ女子って言われてるような、今の選手もわかってるか怪しい人よりは詳しいと思います。


記)好きこそものの上手なれではないですが、エッフさんは詳しくないことでも雄弁に語れる強さを持っていると思います。


エ)話術と聴くことでカバーしますね。知識不足は。例えば歴史でいうと、川中島の戦いは通説の「啄木鳥の戦法」が前面に押し出されるようなものではなく、北信濃の肥沃な土地をめぐってそこかしこに規模の小さい、しかし頑丈な城を点在させ城取り合戦の様相を呈していた、という背景があることを話せば、そこそこ通ぶれる気がします。でも、詳しい人にかかるとそれも粉砕されるので、何事も奥深いですよ。


記)今は、分国法について勉強されているようですね。


エ)そうですね。大名の分国法を学ぶことで、見えてくるものがあるかなと感じています。少しでも話すネタになればいいなと思ってます。特に今川家の法律には興味があります。


記)近況報告のような記事ですが、エッフさんのような人材が生き生きとしていないのは世の中が平和な証拠だと思うのでいいですね。


エ)まあ、いいということにしときましょう。私は、知り合いの子供さんとパワプロをいずれすることになっているので、そのメンバーを考えておきます。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る