第一章 王都への帰還①
魔王城前
すぐさま俺は
王都【カナウィッツォ】
レテフ大陸の南東部にある比較的小さな王都は、剣術の国と言われるほど剣術が広まっていて、剣術無しにはこの国は成り立たないほどだ。
そんな国で過ごしていた俺は、剣術と魔術の両方を極めた天才だった。
剣に魔法の力を込めて斬りつける【魔法剣】というものの研究をしていたところに、国王の指示が来て、研究者から勇者に強制転職した。
と、昔話はここまでにしておいて、王都へ帰った目的を果たすとしよう。
一つ目の目的は、友人を訪ねること。もう一つはもちろん、国王への追求だ。
まずは、友人を訪ねることにした。
俺は真っ直ぐに友人の家を目指す。
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