第3話

バスの中かばんを寝かせた。

サーバル「かばんちゃん、しっかりして、必ず私が助けるから」

そう言いながらかばんの手を握った。

サーバル「何か方法ないかな…。私、かばんちゃんみたいにいい方法思いつかないし…。そうだ、前にツチノコがピット何ちゃらって言ってたけど、協力してもらえるかな?」

どうやらツチノコのピット器官でサンドスターを探すつもりのようだ。サーバルたちはツチノコのいる遺跡についた。

サーバル「ツチノコ〜。いる?」

ツチノコ「何じゃー?おりゃ。クシャー」

サーバル「ツチノコお願い、かばんちゃんを助けて!」

ツチノコ「ん、かばんに何があった?」

サーバル「かばんちゃんが急に倒れて、サンドスターが必要なの」

ツチノコ「かばんを見せてみろ」

サーバルはかばんを見せた。

見ると透けた所が広がっていた。

サーバル「透けた所が広がってる」

ツチノコ「これは…、サンドスターが無くなりかけてる」

博士と同じことを言った。

ツチノコ「確か、かばんは体毛からフレンズ化したんだった。もしフレンズ化が解けると、かばんは人の遺物に戻ってしまう。もし戻ってしまったら、またサンドスターが当たってフレンズ化しても、お前や俺たちと過ごした記憶がないんだ。だから、かばんが消える前に、サンドスターをとっとと見つけるぞ」

サーバル「うん」

ラッキー「イキサキハカザンデイイカナ?」

サーバル「お願い、ボス」

ツチノコ「俺もついていくよ。かばんを助ける。」

サーバルたちはツチノコを仲間に加え火山に向かった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

かばんちゃんの異変 @junsan2525

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ