第2話

朝食後、博士に話したいことがあると言われた。

かばん「話したいことってなんですか?」

博士「サンドスター ロウの研究をしていたのですが、最近手に入れた1部のサンドスター ロウの成分が変わっているのです。もしかしたら、セルリアンに異変がと思ったです。でも、セルリアンには変化がないのです。調査して来て欲しいのです。我々は忙しいので」

かばん「わかりました。サーバルちゃん行こう」

サーバル「うん、行こう」

かばんとサーバルは調査をしに行った。

昼になり博士が言ってた場所を調べていた。

サーバル「何もなさそうだね」

かばん「うん…そう…だ……ね」

かばんはバタンと倒れた。

サーバル「かばんちゃん?どうしたの?」

サーバルはかばんの両手と両足が透けているのに気付いた。

サーバル「え?なんで?ボス、かばんちゃんが…」

ラッキー「マッマッママママママママ…」

サーバル「ボスでも分からないのかな?博士に聞いて見るしかないなぁ」

サーバルはかばんを負ぶって図書館に戻り博士に説明した。

博士「かばんを見せるのです。」

サーバルはかばん博士に見せた。

博士「なるほど…」

サーバル「博士、何か分かったの?」

博士「サーバル、よく聞くです。恐らくこのままではかばんは消えてしまうのです。」

サーバル「え…、どういう事?かばんちゃんが消える?」

助手「おそらく、かばんのサンドスターが何らかの原因で無くなりかけてるのです。」

サーバル「どうしたらいいの?」

博士「かばんが消える前にサンドスターに当たれば治るかもです。」

助手「しかし、次はいつ火山が噴火するか我々にも分かりません」

サーバル「とにかく、サンドスターがあればかばんちゃんは元に戻るんだね」

博士「そうです。道中気を付けるのです」

サーバルは再びかばんを負ぶって図書館を後にした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る